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(最優秀作家賞、藝術出版社賞受賞)
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(「宣言文他・・あなたの魂が未来を創る」は必ず確認)

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索引  (興味のある所が簡単にみられます)

「メルシーちゃん」の意味と概念他=特殊総愛性理論No.2

(閉塞感を打破する一つの新しい方法と考え方)

(人生を勝利と成功に 導く哲学)と(人類のロマン)

[人生危機脱却思考の要約物語]

「生きる意味」が分かった自殺志願の惣五郎

(この物語にこのホームページが言いたいことを要約しました)
※時間がなく忙しい方はこの物語を読んでいただければこのホームページを全部読まなくても、このHPの全容がだいたい分かるようになっています。

あなたの人生を「守る」「支える」「応援する」商品群紹介 悩みの相談窓口


メルシーちゃんはあなたの人生の応援キャラクターです

下記のところをクリックすると、そこのところへジャンプできます。
このまま順次ご覧いただいていけば項目順に表れてきます。

意味・・・ 概念他
No.1 人間と人間の間にある目には見えない心の壁 (特殊総愛性理論)
No.2 それではどうすれば私たちはこんなすばらしい人間性を常に忘れないようにすることが出来るのでしょうか
No.3 取り戻そう「優しさとぬくもり」(社会のショックオブアブソーバー)
No.4 摩擦の解消と「人間力の復活・向上」



意味・・・

◎「ありがとう」という意味の愛称キャラクターとしました。
ハートプラス笑顔の核融合反応は「メルシーちゃん」としました。 フランス語の「メルシー(ありがとう)」から名付けたキャラクターの愛称です。メルシーちゃんは人類が共通に持っているすばらしい人間性(神性または仏性の魂=大局的な人間性)を表現したものです。⇒多くの希望を創造します


新しい概念

(あなたの心の殻は下記の各々の要素を意識するだけで破れます。※人類共通の善玉魂を意識することが大切です) ※ただし、気付きには個人差があります。

心のビッグバンで心の中に宇宙を創造(障害物無)→人類愛の獲得へ

※ 「心のビッグバン」とは「善」と「悪」の激しい闘い(又は葛藤)によって耐えきれなくなった心が大爆発を起こすことです。そしてそれによって「善」が勝利し「悪」が消滅します。その結果「善」を妨害するものがなくなり、人間の心が「大いなる魂」という宇宙になります。下の八つの要素はその代表格です。「悪」は「大いなる魂」という宇宙になれません。あなたの心は今、「善」と「悪」のどちらに支配されていますか。

ヒューマンパワー

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メルシーちゃん人類共通の大局的な人間性優しさと思いやり魂世界平和創造魂

ダイヤモンド魂人生好転魂感謝魂希望の光

※ メルシーちゃん=「善」の一つのシンボルとして考案。

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人類の夢希望を創造する魂

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人間界の扇の要

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人類の心の太陽

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人類の和の夢

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人類が様々な壁を超えて一つになれる可能性がある魂の方程式

The spiritual equation with which human beings may get used to one over the wall of various differences.

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最終的に「新しい人間観」を持ちましょう
Finally let’s have a human new view.

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人類が共通に持っている善玉魂の中にこそ人類が一つになれる一つの答えを見出せます。そんな人類の魂の奥深くに眠っている善玉魂を呼び覚ます方法がGFIT法です。人類は主観から客観の価値観の時代を創造していくことによって一つになれる可能性を秘めています。人類はすでに地上(主観)を離れ宇宙(客観)から地球(人類)を見る時代になりました。

            宇宙から地球を見る=「新しい概念(大いなる魂)」の境地

Human beings can find out the answer which gets used to one just in the good soul which human beings have in common. The method of stirring up the good soul which is sleeping in the depth of such human beings’ soul is the GFIT method. Human beings hide a possibility of getting used to one, by creating the time of the sense of values of the object from subjectivity. Human beings became the time of having already left the ground called subjectivity and seeing the earth called human beings from the universe called the object.

   The earth is seen from the universe=The fresh ground of the new concept.

【月からの地球の写真】【The photograph of the earth from the moon】
人類は客観の時代に。あなたは下の月からの地球の写真を見て何を感じますか?
今、いろいろな問題で悩んでいる方はこの写真を見て主観を捨て「アイラブユーの気持ち」になりませんか。そうすればきっと良い結果が得られるかもしれません。


Human beings are to the time of the object. Do you look at lower photograph of the earth from the moon, and what feel? Those who worry about now various problems need to look at this photograph, need to throw away subjectivity, and need to become the felling of I love you. Then, a surely good result may be obtained.
※この写真は1969年の7月20日に月面着陸した有人飛行船アポロ11号から撮影されたものです。人類は初めて他の天体から客観的に地球を人類自らの目で観ることに成功しました。
写真提供:アメリカ航空宇宙局(NASA)

This photograph is taken from Apollo 11 of the American manned flight ship which landed on the moon on july20. 1969. Human beings succeeded in seeing the earth objective by the eye of oneself of human beings from other heavenly bodies for the first time. Offer of this photograph is “NASA”.

魂の核融合反応

大局的な人間性=ダイヤモンド魂と命名

(勝利と成功の魂の方程式=人類共通の善玉魂の方程式)

(愛)         (笑顔)           (感謝)

太陽の核融合反応
(太陽と魂の核融合反応は同じ理屈です。真実は単純明快の中にあります。詳しくは「地球を捨てて、太陽になれ!!」をご覧下さい)
※核融合反応とは「最強のパワーと明るい光を出す」ことです。

[日本から発信する新しい概念です。あらゆる民族、あらゆる宗教を超えて人類が共通に持っているすばらしいものなのです。]


概念他・・・


No.1 人間と人間の間にある目には見えない心の壁

優しく思いやりのある人間になる方法

(人類は主観から客観へ=特殊総愛性理論№2)

 人類は様々な違った価値観(宗教、民族、人種、思想など)という目には見えない心の壁の中に入って生きています。そのことによって、自分たちと違ったものに対して差別や偏見、いじめなどのマイナスの感情が生まれる場合もあります。時にはエスカレートすると憎しみや恨みの感情に変質していく場合もあるのです。そして自分たちと同じ価値観の勢力を拡大していこうという本能的性格を人類は持っています。残念なことにそれらが暴力へとエスカレートしていく場合もあるのです。そしてそれがテロや戦争などの最悪の暴力に発展して多くの尊い命を失う結果につながっていく場合もあります。

それではこんな人間界の中で何に心を向けたら少しでも「同じ人間じゃないか!」という共通の精神的な自覚を感じることができるのでしょうか。それは難しい問題ではありますが、見えてくる一つのものは、人類が生まれながらに共通に持っているすばらしい人間性に気付き、そのことに心を向けたときです。そのときに目には見えない心の壁が徐々に消えていくきっかけになるのではないかと思うのです。そうすればおのおのの違った価値観を認めつつ生きていけるのではないでしょうか。人間は時々自分たちと違ったものだけに心を奪われ、それに固執します。大局的に共通に持っているすばらしい人間性にまったく心を向けようとはしません。ここに世界平和がなかなか実現できない一つの理由があるのではないでしょうか。それでは人類が共通に持っているすばらしい人間性とは何でしょうか。それは「愛」と「笑顔」と「感謝の心(=ダイヤモンド魂)」です。同じ仲間であれば愛せるではありませんか。笑顔を見せることができるではありませんか。感謝することができるではありませんか。しかし、違った価値観の人間に対してはこれらのすばらしい人間性も心の奥底に隠れてしまう場合があります。でもどんな人間でもみんなこれらのすばらしい人間性を持っていることは事実です。しかし、残念なことに一部の勢力は今この地球上ではそれらのことにまったく心を向けずに、逆に暴力による争いを起こしています。それは違ったものばかりに心を奪われ、それに固執し、他の良いところを見ようとしないからです。これらのことは個人でもおきることです。そんなことを何とかできないものかと思って、人類が共通に持っているすばらしい人間性を世界中の子供から大人まで誰でもが簡単に気付いて、少しでも共通の精神的な自覚を感じることができるように目に見えるように表現したのが「メルシーちゃん」です。人間と人間の間にある目には見えない心の壁を打破する力、すなわち人間力(ヒューマンパワー)として表現してみました。人類はこんなすばらしい人間性を共通に持っているのです。一見単純なキャラクターですがこんな概念を有しています。
ダイヤモンド魂という人類共通の魂の根っこは、目に見えない「慈愛の糸」で人類のすべての人々とつながっています。だから人類はすべての相違を超えて、本当は良い関係で成長できる生き物です。参考・・・天は見捨てません
※ かたくなになった人間の感情を解きほぐすことはなかなか難しいのが現実です。しかし、結局最後は時間がかかるかもしれませんが、「愛」と「笑顔」と「感謝の心」でほぐれ、和解へと進んでいくのではないでしょうか。すべての争いでの暴力は憎しみの連鎖を生む結果に終わるだけではないでしょうか。そしてそのことをまた未来の人は暴力実行の大義にしてしまう可能性があるのです。

今、世界では戦争やテロ、紛争が絶えません。人類の歴史から多くのことを学んでいるはずなのに争いごとはなくなりません。宗教(又は宗派)の違いや民族間等の対立、そして思想の違いによる対立で人間はどうして殺し合いをしなければならないのでしょうか?同じ人間であれば必ず共通点も多くあるはずです。そんな共通点をお互いに探して問題解決の道はつくれないものでしょうか?人間の幸福のためにあるはずの宗教が人間を益々不幸にしている現実も世界にはあります。こんなことはあってはならないことなのに・・・。そんな中にあって多くの違ったものを持っている人間ではありますが、上記の新しい概念はほんのわずかな共通点ではないか、と思っています。そしてそのわずかな共通点が人類の問題解決のかすかな「希望の光」となることを願うものです。

憎しみの連鎖は人類滅亡への入口かもしれないのです

No.1 憎しみの連鎖 
    ↓
No.2 心の中に恨みが蓄積されていく
    ↓
No.3 いつかその復讐をしてやろう、という心が生まれてくる
    ↓
No.4 子々孫々にわたりその復讐心を権力者が政治的に利用する可能性がある
    ↓
No.5 相手を滅亡させる正当な理由が醸成されていく可能性がある
    ↓
No.6 滅亡させる最終的手段として核兵器を使う可能性がある
    ↓
No.7 核兵器使用の連鎖がおこる可能性がある
    ↓
No.8 人類が滅亡する可能性がある

※ 憎しみの連鎖は人類滅亡への入口かもしれないのです。しかし、人間の心は七変化できるので憎しみの連鎖を何らかの方法で断ち切ることができる可能性があると思うのです(創作新むかし話「No.26 ねずみの``三太郎``の恩返し」をお読みいただければ幸いです)。



No.2 それではどうすれば私たちはこんなすばらしい人間性を常に忘れないようにすることが出来るのでしょうか。

No.1 ・・・・
その答えの一つは脳内のミラー細胞にGFIT法で「メルシーちゃん」を焼き付ける方法です。この方法で人間が持っている「心の毒」を消し、本来人間が持っている良い内面を引きだすことができます(よくある質問をご参照ください)。

No.2・・・・
その答えの一つはこの「メルシーちゃん」を毎日意識的にイメージすることです。そうすることによって前向きに明るく生きていくことができる可能性が大きく広がります。明るいイメージを持つことによって様々な良いことを獲得することもできるようになります。メルシーちゃんをイメージすることをGood Feeling Image Training(グットフィーリングイメージトレーニング)法と名付けました。頭文字を取ってGFIT(ジーエフアイティー)法とも言います。この方法は脳内のミラー細胞にメルシーちゃんをインプットする方法です。メルシーちゃんが心の酵母となり、あなたの心に入り、あなたの心の奥底に眠っている、又は潜在意識の中に潜んでいるあなたのすばらしい人間性を引き出したり、思い出したり、かたくなになっている心をほぐしてくれたりします。これらの変化は食品の発酵作用と似ています。そのためにメルシーちゃんを心の酵母と表現しました。人間は複数のものを同時にイメージすることはできません。それを利用したのがGFIT法です。人間が本来持っているすばらしい人間性をイメージすることによって自分の心を前向きに明るく良い方向に転換できるのです。
最終的に「新しい人間観」を醸成

※ 自分に合った方法でGFIT法を実践しましょう。

※心をきれいにする「メルシーちゃん」は簡単で解りやすく言うならば「スポンジたわし」、「掃除機」、「毒消し(どっけし)薬」、「心の酵母」みたいなものです。あなたに一番合った考え方を選択してご利用になれます。


次の①から⑨の疑問からこのメルシーちゃんが生まれました。

人間はいったい何をイメージすれば「優しさとぬくもり」を少しでも取り戻すことができるのだろうか?
 ぬくもり・・・人の肌の温度ぐらいのあたたかみ。
人間はいったい何をイメージすれば「いたわり」「思いやり」「優しさ」の心を少しでも引き出したり、思い出したり、作り出したりすることができるのだろうか?
人間はいったい何をイメージすれば、この複雑多忙かつ格差社会が広がる中で少しでも幸福感を感じることができるのだろうか?
人間はいったい何をイメージすれば、つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、様々な悩みなどの人生上の困難な問題に直面したとき、自分を見失うことなく、少しでも明るく希望を持って生きていくことができるのだろうか?・・・人間にとって精神的な希望の光とは?
人間はいったい何をイメージすれば、悪いことを考えて罪を犯そうとしたとき、少しでもその抑止力的効果を期待できるのだろうか?・・・自己中心の心を離れる。
人間はよく「心に太陽を」と言うけれど具体的に「太陽」というのはいったい何をイメージすれば人間にとって「太陽」となり得るのだろうか?
人間は価値観の多様化した時代に、いったい心の基本的土台を何に求めたらいいのだろうか?
人間はいったい何をイメージすれば「雑念」「妄想」(心の霧)を少しでも払拭できるのだろうか?・・・太陽は霧を消すことができる。
ここでの「妄想」はアイデアなどのプラスの妄想ではありません。
人間はいったい何をイメージすれば、あらゆる民族、あらゆる人種、あらゆる宗教などを超えて「同じ人間じゃないか!」という共通の精神的な自覚を少しでも感じることができるのだろうか?

人間の善性の一つの証明
(人間はありがとうの生き物です)


メルシーちゃんキャラクターの誕生


メルシーちゃんキャラクターを使ったGFIT法で解決

商品コンセプト

No.3 取り戻そう「優しさとぬくもり」(社会のショックオブアブソーバー)

こんな世の中はGFIT法®で乗り切ろう!!


現代日本の社会はあまりにも「優しさとぬくもり」を失ってしまいした。それは高度経済成長と無関係ではありません。社会全体の物質と精神(心の財産)のバランスを考えずに日本が経済一辺倒で突っ走ってきた結果かもしれません。戦後、経済が豊かになれば誰もが幸せになれると信じてがんばってきたのです。しかし、結果は自殺者数が3万人以上という年が平成10年から平成23年まで連続14年間続きました。順調な経済発展が、いったんがたつくとこんなことになるのです。また虐待やいじめ、引きこもりなどの諸問題も存在します。またわけのわからない身勝手な動機による無差別殺傷事件などなど、人の命があまりにも軽んじられる事件が絶えません。これらは事件を起こす人間が第一の責任ではありますが、これらの事件が起きてしまう社会的背景というものも考えなければなりません。様々な社会的背景が複雑に絡んで人間の感情が決まっていくということもあるのです。その中でも社会全体の「優しさとぬくもり」を失った結果が大きく影響していると思われます。いくら日本が物質的に豊かになったとしても、目には見えない精神的に失った価値も計算して社会全体として見てみるとプラスマイナスゼロという可能性もあるのです。そして気が付けば親(国)のすねをどんどんかじった結果(経済発展の為にやむを得なかった一面はあります)、日本は超借金大国になりました。そうはいっても今までの日本の歴史の中で問題のなかった時代はありません。どんな時代でも人は様々な問題を抱え、悩み苦しみ、もがきながらも必死になって生きてきたのです。それではなぜ「人は悩み苦しみながらも生きてこれたのか?」という答えを探したとき、一つの答えに気付くのです。それは周りの人々の「優しさとぬくもり」と、問題を抱えている本人の「なにくそ!! こんな逆境に負けてたまるか」という根性です。

実は競争社会であればあるほど「優しさとぬくもり」は大切だと思うのです。なぜならば人間の心のバランスを保つ上で重要であり、社会の「ショックオブアブソーバー」だからです。自動車にもし「ショックオブアブソーバー」がなければ、乗っている人間と自動車の本体はそのうちに「がたがた」になってしまうのです。がたがたになってしまった結果、最後には壊れるのです。これからの時代、益々我々日本人は経済環境などが悪化したさまざまな悪路を走行していかなければならないことが予想されます。そんな悪路を走行していくとき人間の心身が「がたがた」にならないように守ってくれる「心のショックオブアブソーバー」が「優しさとぬくもり」なのです。


No.4 摩擦の解消と「人間力の復活・向上」

優しくおもいやりのある人間になる方法

人類は自動車などや産業用機械など、金属を利用し、動力を使って動くものを産業革命以降、本格的に発明してきました。そしてその利益を享受しています。これらの自動車などで最も大切な役割を果たしているのが金属と金属の摩擦を解消する「ベアリング」と「潤滑油」です。この二つがないとどんな高性能な自動車などを設計し、製作しても動かすことができません。この金属と金属の摩擦を解消してくれる「ベアリング」と「潤滑油」は表面には見えません。そして一般人である私たちは常日頃この二つが「摩擦を解消」してくれているのだ、という意識を持って生活しているわけではありません。しかし、このベアリングと潤滑油がないと、どんな高性能な自動車なども、ただの鉄(金属)の塊(かたまり)でしかありません。ベアリングと潤滑油はそれほどまでに重要なものなのです。

目を私たちの社会に転じてみますと、今、様々な問題が存在しています。その中でも人と人との心の摩擦で、悲しい事件や不幸な出来事が日常茶飯事起きています。これらを少しでも改善していくためには一体どうすればいいのでしょうか。今の時代そんな問題が投げかけられているような気がしています。そしてそれらの問題を解くキイワードが前の行での金属と金属の摩擦を解消してくれる「ベアリング」と「潤滑油」です。この二つに相当するものがあれば、この世の中も人の心と心の摩擦音である「ギスギス」というのが少しは解消されるのではかいでしょうか。そこで「ベアリング」と「潤滑油」に相当するものとして「メルシーちゃん」というキャラクターを考案しました。人間にとって目には、または表面には見えない最も大切なものを表現してみました。理屈ではなく誰でも理解できるようにキャラクターとしたところに特徴があります。この「メルシーちゃん」を少しでも意識することによって頭にきたときとか、短気を出したときとか、切れたときなどに、瞬間的にも我に返り、最悪の結果を防止できるのではないかと思っております。

※ 人間はどんなに学業が優秀だろうと、またどんなに仕事が出来ても肝心かなめの「人間性」が全くない場合、使いモノになりません。人間社会をスムーズに走行出来ないからです。ちょうど高性能の自動車で潤滑油とベアリングがない状態と同じです。ですから「人間性を磨く」ことは大切なのです。

人間力の復活・向上®

人間社会(家庭含む)という複雑で高度な精密機械を問題なく円滑に動かす最も大切なベアリングと潤滑油に当たるものが「メルシーちゃん®」です。このベアリングと潤滑油が毎日の稼動による負荷によって(毎日の多忙等によるストレスによって)、磨耗したり劣化したりすると高度な精密機械(人間社会)もおかしくなってきます。GFIT(Good Feeling Image Training)法®は、そんな磨耗したり劣化したりした人間社会の人の心を生き生きとさせる一つの方法です。私達の心はストレス等で磨耗したり、劣化したとき取り替えることができないので、自分でメンテナンスをしていかなければなりません。そのメンテナンスの一つの方法がGFIT法®とお考えになっていただければご理解していただけると思います。→人間力の復活・向上®へ[GFITはジーエフアイティー]

 ※ 機械等のベアリングや潤滑油が、磨耗したり劣化すれば新しいものに取り替えればいいのですが、人間の心はそんなことはできません。新入社員のときは人間力が充実しています。ところが年数がたつにつれて磨耗したり劣化していきます。それは様々なストレスによるものです。極端な場合、東京の秋葉原の無差別殺傷事件のようなことが起きてしまうのです。こんな最悪な事件をおこさないためにも人間にとって最も大切なものを表現した「メルシーちゃん®」をイメージすることによって簡単に心をメンテナンスできるのです。私たちの心の最大の敵は「雑念」と「妄想」です。GFIT法®とはそんな敵を蹴(け)散らしてくれるのです。だから時々、人間にとって最も大切なものは何か、ということを意識的に心に思い描くこと(原点に返ること)が大切だと思うのです。
    商品コンセプト
人生まずは、心のおしゃれから→心から美しくなれます・・・GFIT法®はミラー細胞によってそれができるのです。
(長い航海の間に船は海に沈んでいる船体にびっしりと貝を付着させます。そしてそれが推進能力を低下させます。そのため船はドックに入ってその貝を落とさなければなりません。私達も長い人生の間にはいろいろな心の垢(あか)が付着します。そんな付着した心の垢を取り除いて、心を軽やかにして本来の能力を精一杯発揮したいものです。GFIT法®はそんな心の垢も落としてくれるのです)

人生の勝利者になるには、まずは心のおしゃれから

ここでの勝利者とは「自分に勝った者」という意味です。なにも金持ちになったとか、事業に成功したとか、俗に言う「勝ち組、負け組」とかいう概念の勝利者ではありません。

人さらいの問題を解決した王様

      

新しい人間観

インフォメーション(HP内トップページを表示)

索引  (興味のある所が簡単にみられます)

むかしむかし、ヨーロッパのあるところにハンガー王国という王国がありました。この王国は富国強兵をスローガンにどんどん国力をつけていました。隣の力のないユウセン王国はこのハンガー王国にいつもおびえていました。ハンガー王国の王様はレイ3世といいました。ユウセン王国の王様はギン2世といいました。ハンガー王国は、このユウセン王国に、いつ、侵攻して自国の領土にするかを考えていました。レイ3世は何か侵攻する口実をいつも家来と相談していました。そんなある日にある事件がおきました。ハンガー王国とユウセン王国の国の境界線あたりに、ハンガー王国の国境警備隊の兵士一人が誤って隣のユウセン王国の領土に入ってしまったのです。ユウセン王国の国境警備隊も弱小国ではありましたが一応軍隊の組織でした。いつもピリピリした国境付近は緊張状態の連続でした。そんな中で起きた事件でした。誤ってユウセン王国に入ってしまったハンガー王国の兵士はすぐにユウセン王国の兵隊につかまり、すぐに殺されてしまいました。これを知った、ハンガー王国のレイ3世はすぐさまユウセン王国のギン2世に対して宣戦布告したのでした。いつも侵攻することしか考えていないレイ3世にとっては、またとないチャンスがやってきたのでした。多くの兵隊を引き連れ、レイ3世はユウセン王国に攻め入ったのです。圧倒的な兵力の前にユウセン王国はあっという間に陥落してしまいました。

腹が減ったらおまんまで元気、精神はプラスエネルギーキャラ軍で元気

 この戦争によってユウセン王国のギン2世はハンガー王国の牢屋に入れられました。命だけは助けられ、一生牢屋生活を送る刑に処せられたのでした。このことがあとで、とんでもないことになったのです。そしてハンガー王国はユウセン王国を属国として統治することになりました。このユウセン王国は地下資源が豊富に埋蔵されている国でした。金、銀、さらに亜鉛、鉄鉱石などヨーロッパで一番の埋蔵量があったのです。ユウセン王国は貧乏だったためこれらの地下資源を開発する力がありませんでした。レイ3世はハンガー王国から多くの人々を隣の属国へ送り込み、鉱山の開発を進めました。自国の労働者ですから高い給料を払って開発を進めました。ところがハンガー王国の労働条件の悪い鉱山や、汚い仕事には属国となったユウセン王国の多数の人々を強制連行し、ただ同然で働かせていました。そのため益々ハンガー王国は栄え、世界の一、二を争うほどの大国となりました。世界の国々からはこのハンガー王国のやり方に対して多くの非難が集まりました。しかし、レイ3世はまったく気にせず、わが道を突き進んでいたのです。そしてとうとう、世界征服の野望に燃えるレイ3世は、同じ目的を持った同盟王国の二国と三国同盟を結び、ハンガー王国と肩を並べる強国のエキリス王国という国を三カ国で攻めたのです。ここの王様はイリザベス5世という女王の国でした。この王国は海をまたいだところにありました。そのため三国同盟の各王国は船を調達して攻めねばならなかったのです。このエキリス王国にも多くの友好国が参戦し、連合王国軍として力を貸してくれました。

この戦争は壮絶なものとなりました。ハンガー王国のレイ3世は国民総動員令を発し、すべての国力を投入しました。しかし、船の調達コストがだんだんとネックとなり、戦費もかさみ、又、内部の反王様派の造反もあり、とうとうこの戦争に負けてしまいました。他の同盟王国も同じく戦費がかさみ内部崩壊なども起こり、負けてしまいました。エキリス王国で戦後処理が始まりました。レイ3世はエキリス王国につかまり処刑されてしまいました。ハンガー王国はそのままレイ3世の長男であるレイ4世に統治させ、属国となっていた旧ユウセン王国は属国を解除され、牢屋に入れられていたギン2世は開放されました。そしてユウセン王国を統治することを任されました。ユウセン王国は前と同じく復活したのでした。それと同時にユウセン王国から強制連行されて、働かせられていた多くの労働者もハンガー王国から解放されました。しかし、過酷な労働条件下だったので、たくさんの労働者が病気や衰弱などで死んでしまいました。そしてハンガー王国は、国として存続する代わりに、すべての武器、兵隊を持つことを禁止されました。二度と戦争ができないようにされたのです。もし、これに違反した場合は、レイ4世一族はすぐに処刑され、王国はエキリス王国に没収されるという厳しいものでした。他のハンガー王国と同盟関係だった二国はエキリス王国の領土とされてしまいました。そして二人の王様も処刑されました。ユウセン王国の国民は今後戦争をしなくてもいいので、喜んでいました。しかし、この戦争によりユウセン王国はハンガー王国を憎むようになりました。国民の心の問題が残ってしまったのです。

そんな戦後処理がすべて終わって約30年の年月がすぎました。そのころハンガー王国のいたるところで、国民が行方不明になる事件がたびたび起こるようになりました。人々は「神隠し」などといって恐れていました。しかし、時間がたってくると真相が判明してきました。その原因は隣のユウセン王国の特殊な訓練を受けた兵隊が商人に化けて不法入国し、ハンガー王国の人々をさらっていたのでした。ユウセン王国のギン2世の命令で行われていたことも判明してきました。これに怒った、さらわれて残されたハンガー王国の家族は城に駆けつけ、レイ4世に何とか連れ戻してくれと頼み込んだのです。レイ4世は家族に「必ずさらわれた家族を取り戻すことを約束します。だから安心してください。」と、言いました。残された家族はその言葉を聞いて一応安心して帰りました。しかし、王様は考え込んでしまいました。「一応取り戻すと約束はしたが30年前の戦争によって国交は断絶したままだ。取り戻すすべがない。兵隊も武器もない。これではユウセン王国を脅すこともできない。」と、ひとり言を言いました。それを聞いていた、側近のカネアル財務大臣が「王様、エキリス王国のイリザベス女王に頼んで何とかしてもらえないでしょうか。エキリス王国ならユウセン王国と国交があります。貿易も活発に行われております。このルートで何とかなるような気がするのです。ユウセン王国はもともとエキリス王国が建て直した国です。ギン2世はエキリス王国に恩があります。イリザベス女王のことなら耳を貸すのではないでしょうか。」と、言いました。それを聞いていた王様は「なるほど。良い考えだ。早速エキリス王国にナカヨシ外務大臣を特使として派遣しよう。もし、ユウセン王国がイリザベス女王の言うことを聞かなかった場合、エキリス王国から経済制裁をしてもらおう。そしてわが国も、今行っている人道支援もやめることにする。」と、言いました。ユウセン王国は戦前と同じく貧乏だったのです。多くの鉱山が開発されましたが、これを生かす技術がありませんでした。

緊急に特使として決まったナカヨシ外務大臣はエキリス王国へと旅だって行きました。約一ヶ月かけてエキリス王国に着きました。早速イリザベス女王と「人さらいの問題」で会談しました。ナカヨシ外務大臣はレイ4世の考えをすべてイリザベス女王に伝えました。 
そしてイリザベス女王は「経済制裁は慎重に考えなければなりません。その国の国民が窮乏します。その経済制裁ははっきりとお約束はできません。」と、言ってきたのです。それに対してナカヨシ外務大臣は「分かりました。そのことを王様に伝えます。しかし、何とかさらわれた国民を取り戻したいのです。この気持ちだけは分かってほしいのです。」と、言いました。それに対してイリザベス女王は「気持ちは分かります。残された家族の気持ちを思うと、私も人の子の親として無視することのできない重要問題です。私の国の友好国にも話をして協力してもらいます。きっと協力してくれるでしょう。このことを王様に伝えてください。」と、言いました。ナカヨシ外務大臣は「それは心強いことです。感謝します。」と、お礼の言葉を返しました。そんなことをいろいろ、なごやかに話あっているうちに会談は終了しました。

それから約3ヶ月が過ぎたある日、ハンガー王国の王様宛に一通の手紙が届きました。それはエキリス王国のイリザベス女王からのものでした。手紙の内容は「拝啓 親愛なるハンガー王国王様レイ4世様へ   このたび、ユウセン王国の王様のギン2世と「人さらいの問題」で話し合いました。しかし、ギン2世は耳を貸さず、まったく進展がありませんでした。恩着せがましく昔のことも言ってみましたが、心は硬く、どうすることもできませんでした。最後には考えてもいない経済制裁もちらつかせたのですが、何の効果もありませんでした。最後には``やれるものならやってみろ、周りの国の城を火の海にしてやるぞ!!``という始末です。このユウセン王国はどうも秘密時に強力な武器を開発したみたいなのです。わが国の諜報員の報告にもこのことが報告されていました。これらの強気の発言の背景に、そのことが関係している、と考えたほうがいいかもしれません。とにかく強気なのです。結果、話し合いは失敗に終わりました。 敬具」ということが書かれていました。これを読んだレイ4世はがっかりしたと同時に、恐ろしさも感じました。期待していたものですから落胆振りは相当なものでした。しかし、何とか気を取り戻し「何かよい考えはないものかなぁ。」と、ひとり言を言いました。というのも明日が、さらわれて残された家族との話し合いがある日だったのです。王様は家族になんと報告しようかと思案にくれ、益々王様の苦悩は深まっていくばかりでした。

次の日、とうとう残された家族との話し合いが城の中で行われました。王様は正直にイリザベス女王の手紙のことを話しました。家族も何の進展もなかったことを聞いてがっかりしてしまいました。そして何か強力な武器を開発したことも気になりました。そして家族の代表は王様に「この機会に人道支援を打ち切ってください。そんな人権をなんとも思わない国に人道支援する意味がありません。どうか王様、頼みます。」と、言ってきたのです。王様は「人道支援を打ち切ると、ユウセン王国の国民が食えなくなってしまうのです。私も最初はそういうことを考えていました。しかし、ユウセン王国の国民のことを考えた結果、考えは変わりました。私もあなたたちの気持ちは十二分に分かっています。これからは、王国の英知を集めて解決策を考えます。」と言って、何とかその場をしのぎました。しかし、王様はこの問題で行き詰ってしまったのでした。そしてとうとう、王様は深酒しなければ、夜も眠れなくなっていったのです。

それから数日がたってから、隣のユウセン王国が破壊力の強い新型の大砲を開発して、その実験をしたというニュースが近隣諸国に流れました。この新型の大砲は一発でその国の城をすべて破壊することのできる超高性能の大砲だったのです。近隣諸国の王様たちは震えあがりました。ユウセン王国は貧乏なのですが、王国予算のほとんどを軍事費にまわす、強大な軍事王国に成長していました。戦前、戦争に負けた教訓からこのような軍事王国の道を選択したのでした。このことによって益々、「人さらいの問題」は難しくなっていったのです。

王様は毎日、毎日「人さらいの問題」で悩んでいました。そしてある日、一つの考えが浮かんだのです。それは王国のすべての階層の人達の代表を城に集めて解決策のアイデアを聞いてみよう、というものでした。王様はすぐにフミオクル郵便大臣に、王国のすべての階層の代表者を城に召集する手紙を送付するように命じました。その数はなんと300人にのぼりました。王様は王国のすべての英知を集めて解決策を考える「人さらい問題解決国民会議」を開いたのでした。その結果、いろいろな意見が出てきました。中でも、ある地方の年老いた農民の代表が「王様、耳が痛い話ですが、人さらいの問題はあなたのお父さんである故レイ3世様が戦前行ってきた悪政にさかのぼると思うのです。あのころ隣のユウセン王国の多くの国民を強制的に連れてきて、過酷な労働条件下で働かしたのです。病気で死んだ人もたくさんいました。その憎しみが、この人さらいの根っこにあるように思うのです。だからいくら経済制裁などの「もの」で対応しても何の効果もないと思うのです。要はこの問題は「憎しみ」という心の問題ではないでしょうか。」という意見を言ったのです。これを聞いていた王様は「そのことは関係していない、と断言はできない。しかし、近隣諸国に聞いてみたが、やはり何人かはさらわれているのだ。人をさらわれたのはわが国だけではないのだ。この事実を踏まえて考えてみると一概にそうとは思えないのだが・・・・・。」と、言いました。するとその老農民代表は「それはユウセン王国が、ハンガー王国に戦前の憎しみはない、と世界の国々に思わせるカムフラージュだと思うのです。ユウセン王国はそんな過去のことは気にしていない懐の深い国だ、と思わせたい演出ではないでしょうか。」と、言いました。王様は「うっうっうっうっ・・・・。」と、うなってしまいました。そのほかにもたくさんの意見が出ました。しかし、王様の頭にこの老農民代表の言ったことがいつまでも残りました。そうこうしているうちに国民会議は終了しました。

それから一ヶ月が過ぎたある日に、王様は残された家族を城に招待して夕食会を開きました。家族をもてなして、今の苦しみを少しでも和らげようと考えた王様のアイデアでした。そして王国から100万ユーロス(今の日本のお金で換算すると300万円)が家族に支給されました。王様は「この人さらいは、わが国にも責任のいったんはあるように思います。このお金は今までの慰労金です。気持ちですから受け取ってください。」と、家族に向かって話しました。中には涙を流す家族もいました。家族もこのときばかりは王国の策のなさを批判する人はひとりもいませんでした。夕食会は成功に終わりました。しかし、王様の悩みは消えることはありませんでした。

何の策も出せないまま3年が過ぎました。隣のユウセン王国は益々軍事王国として成長していました。その脅威は益々大きくなるばかりです。そのころ、エキリス王国の提案でユウセン王国の近隣国3カ国とエキリス王国を含めて合計5カ国で、新型の大砲などの廃棄を求める軍縮会議を開く提案がなされました。各王国はこの会議を開くことに同意しました。ハンガー王国は人さらいの問題を解決する絶好のチャンスと捉えました。この軍縮会議で人さらいの問題を絡めたかったのです。何回か会議が開かれたのですが、利害が対立したまま、何の進展もありませんでした。ハンガー王国は力のあるエキリス王国に頼むばかりです。各国からは人さらいの問題を棚にあげて、軍縮問題だけでこの会議は進めるべきだ、という意見が出てきました。中には「ハンガー王国は自国で何の努力もしないで他の王国に頼んでばかりいる。人に頼む前に自分で精一杯努力すべきだ。精一杯努力した結果、だめだったので、何とか頼む。となれば、これならば分かる。ハンガー王国のやり方は少しおかしいのではないか。」という王国も現れてきました。しかし、中には「ハンガー王国は戦争に負けて武器も兵士も、持てなくなってしまったのだ。国交も断絶したままだ。他国に頼むしか道がないのだ。」と、ハンガー王国を擁護してくれる王国もいました。そんななかでの軍縮会議は益々混迷を深め、まったく進展しませんでした。ハンガー王国の王様はこんな軍縮会議に、もはや人さらいの問題は解決できない、と見切りをつけました。

そんな見切りをつけたころ、ハンガー王国はまったく雨が降らず、干ばつで甚大な被害を受けていました。ある日、王様はその被害の状況を視察しようと考えて、数人の家来を連れて馬に乗って城を出発しました。そしてある小さな沼に来ました。その沼は水がなく、魚が全部死んでいました。死臭があたりに漂って、臭くてたまりません。王様は家来に「何で魚は死んだのだ。」と、家来に質問しました。家来はあまりのあたりまえの質問にめんくらいました。そして「王様、何で死んだかって、あたりまえじぁないですか。水がなくなってしまったからです。魚は水の中でないと生きられないのですよ。なんでこんなことを質問するのですか。」と、逆に家来は王様に質問しました。すると王様は「そうじぁったなぁ。魚は水の中でしか、生きられないよなぁー。そして水が腐っても生きられないよなぁ。条件にあった水の中でしか生きられないよなぁ。この沼に水が流れていれば、魚は死ななくてもよかったんだなぁ。」と、言いました。家来は、王様が人さらいの救出のことばかり考えていたので、少し頭が変になってしまったのかと思いました。そしてその沼を過ぎて、こんどはある農村の小さな山間部落にやってきました。そして、あるみすぼらしい小さな家の前にさしかかりました。するとその家から人間の排斥物の匂いがプンプンとしてきました。王様は家来に「何でこの家の前だけこんなに臭いのだ。」と、言いました。すると家来は「ここは地形の関係で一年中、風がまったくあたりません。そのため風通しが悪くてこんなに臭いのです。」と、言いました。すると王様は「そうか、風通しか。」と、一言いったきりでした。そして計画通りにすべて視察を終えて城に帰っていきました。

 

翌日、王様は各大臣全員を集めました。そしてこんなことを言ったのです。「わしは人さらいの問題で一つの決断をした。それをきょうこの場で発表する。」と、突然言ったのです。大臣全員はびっくりしました。カネアル財務大臣は「王様、突然何を決断したのですか。」と、聞いてきました。すると王様は「実は、昨日干ばつの視察をして自然から学んだことがある。それは何事も流れがなければ物事は進まないということだ。何もしなければ腐るか、風化するか、忘れ去られてしまうか、だ。きのう見てきた魚が死んでいた沼と、風通しの悪い家の前を通りそれが分かった。」と、言いました。するとフミオクル郵便大臣が「王様、それだけでは分かりません。もう少し説明してくれませんか。」と、言いました。すると王様は「隣のユウセン王国と国交を回復する、ということだ。とにかく、人、もの、かね、などの流れがなくてはどうすることもできない。まず、国交を回復してすべてのものを流すのだ。すべてはそこからだ。」と、言いました。するとカネアル財務大臣は「王様、それは暴挙です。無謀すぎます。こちらから国交を回復するということの話を持っていくことは戦前の戦争の賠償金を支払うということですよ。莫大な金額になります。今、そんな予算はありません。国も干ばつで大変なときに、莫大な賠償金を用意することは大変です。へたをすると破産します。だからそれだけはやめてください。」と、言いました。すると王様は「財務大臣、埋蔵金があるだろう。わしは知っているのだよ。各役所で毎年の予算を余らせてため込んでいることを。わしを見くびっていたのか。全部分かっていたのだ。賠償金を払っても余るはずだ。実はわしの息のかかっている役人に秘密時に調べさせたのだよ。」と、言いました。すると財務大臣は「分かってしまったならば致し方ありません。しかし、そのお金は王国がいざというときのために使う、大切なお金です。国交回復して、さらわれた人が間違いなく帰ってくる保障は何もありません。暴挙のなにものでもありません。お考えを撤回してください。」と、言いました。すると王様は「国民は国の宝だ。今がそのお前のいう``いざというときだ``。たとえ、一人でもさらわれればなんとしても取り返すのが国の責任だ。もう他の王国には一切頼まない。わしが直接ユウセン王国へ乗り込み、ギン2世と直接会って話し合う。戦前のことをまず謝り、そして賠償金を払ってくる。そして国交回復の証として平和条約を締結してくる。そして平和条約の中にユウセン王国がさらっていったわが国の国民全員を帰すことも盛り込む。これがわしの考えだ。」と、言いました。するとある大臣が「王様、もし、平和条約の中の、全員返す、ということが合意されなかったときはどうするおつもりですか。」と、質問したのです。すると王様は「もっともな質問だ。そうなったら、あなたも人の子の親ではありませんか、と言ってわが国の子供をさらわれた親のことを話すよ。相手も人間だ。こっちは最大に譲歩して話すのだから、相手は断る口実がないはずだ。そこを突いていくしかない。」と、言いました。するとある大臣は「無謀な冒険ですなぁ。」と、言いました。するとすかさず王様は今までとは違う大きな声で「お前らは、無謀だの、冒険だの、暴挙だの、といっているだけで何とかしなければならないという気持ちがない。これからは猛省してもらって王国づくりを真剣に考えてもらいたい。」と、各大臣に一喝したのでした。そして王様の考えはもう誰がなんと言おうと変わりませんでした。王様は自分のすべてをかけて断固とした態度で臨もうとしていました。しかし、家族の中にはそれにもかかわらず、王様のやり方に対して、不満を持っている人もいました。しかし、王様は根気よくその反対している家族に説明しました。そして家族全員から今回の王様のやり方に賛成してもらうことにこぎつけました。

そしてとうとうレイ4世は少しの家来を連れて隣のユウセン王国へ乗り込み、直接ギン2世と話し合いました。レイ4世はまず、前に開かれた「人さらい問題解決国民会議」のときの老農民の言っていたことを思い出していました。そしてギン2世に戦前、自分の親父であったレイ3世が行った悪政を謝ったのでした。そしてこのことを謝ってからは何の障害もなく、すべての案件が面白いように成功していったのです。そして最後にギン2世は「このような日を私は待っていました。」と、言ったのです。そしてギン2世はこうも言ったのです。「あなたが、あなたのお父さんが戦前に行ったことを心から謝ってくれたので私の気持ちは決まりました。もしあなたが一言もそのことに触れないで、どんなに条件面を吊り上げても私は平和条約を締結しなかった。」と。

正式に批准され、履行された平和条約でユウセン王国に拉致されていたすべてのハンガー王国の国民は全員帰ってきました。そして難航を極めた五カ国軍縮会議は、最初は相当な対立はありましたが、途中からユウセン王国の態度に変化がおきて、話がまとまる方向へといったのです。最終的にはユウセン王国を除く4カ国で大規模な経済援助をする代わりに、ユウセン王国が新型の大砲を廃棄するということで話がまとまりました。それ以後、ユウセン王国も近隣諸国との活発な経済交流がなされ、徐々に豊かになっていきました。そして、末永く、ハンガー王国とユウセン王国は、人、もの、かね、の流れが活発になり両国は幸せになったとさ。 
おしまい

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人類の民族と宗教はいろいろだけれど、必ずみんなで理解し合えるときがやってくるに違いありません。だってみんな「愛」と「笑顔」と「感謝の心」を持っているのですから。そんな人類が困難を伴うかもしれませんが、永久に理解しあえないはずがない。これからの世界はお互いの違うところを見て非難しあうのではなく、お互いの共通点を見て、共通の目的を探していくことが大切だと考えるのです。なぜならば、世界が相互依存していかなければ、今後人類は生きていけないのです。人類が直面している人口問題、環境問題、食料問題、貧困問題などを考えたとき、争いごとをしている時間はないと思うのですが、みなさんはどう思いますか? 最後にユダヤ教、イスラム教、キリスト教の共通点は旧約聖書が教義の中にあることです。(教典の中に散りばめられているものもあります)。旧約聖書の中の「出エジプト記第20章」には皆さんもご存知の「モーゼの十戒」が記されています。その中に「人を殺してはならない」とあります。現実はどうでしょうか? 信仰心の厚い人ならばお互いに教えを守らなければならないのではないですか? この旧約聖書の共通点が世界平和へのかすかな希望を見出せないものでしょうか?

人類がお互いを理解していくための順番の一つの提案

No.1 お互いの存在を認める。
No.2 お互いの共通点を探す。
No.3 まず友好的になり問題点等を共有していく。
No.4 お互いの違いを尊重しあう。
No.5 お互いにより理解を深め共通の目的を模索する。


* メルシーちゃんの精神 * No.1

毎日の生活の中で笑顔感謝の心を大切に。


* メルシーちゃんの精神 * No.2

人生の中で困難な問題に直面したとき、愛と笑顔と感謝の心さえ失わなければ、必ず道は開ける。

あなたの人生の中でいろいろな問題に直面したときメルシーちゃんを強く心の中にイメージして下さい。きっとあなたの力になります。
 愛と笑顔と感謝の心を一つの愛称マークに表現したもの・・・それが「メルシーちゃん」です(人間は形のないもの、目に見えないものは忘れるものです。忘れないために具現化しました)。人間は「愛」と「笑顔」と「感謝の心」を忘れなければ自分を見失うことは少なくなります。
メルシーちゃん=人間力を具現化(下の補足:(3)参照)

(クリックして下さい)

メルシーちゃんはあなたの心を明るくホットにしてくれます


忙しい現代人の「前向きに生きるための新しいスタイル」

あなたの人生を「守る」「支える」「応援する」商品群紹介

(人生を勝利と成功に導く一つの哲学)

  人間の行動やコミュニケーションを妨げている原因の一つに、人間が勝手に考えてしまう(又は思い込む)ものに「先入観」というものがあります。例えば「あの人はきっと私のことを何々のように思っているに違いない」「あの人は私のことを嫌いだ」などと勝手に思い込んでしまうのです。営業職の方にいたってはアプローチもしていないのに「こんな商品を紹介してきっと断られるにきまっている」などと勝手に自分で決めてしまう人もいるのです。そして極端な例としては、他の人が自分をみているだけで「わたしを馬鹿にしているのか」などと思い込む人さえいるのです。悪いことに、だいたい悪い方、悪い方へと思い込んでいく傾向が人間にはあるのです(性格によりこのような傾向が無い人もいます)。又、会話などを全然しなくなった人が「急に冷たくなった」と一方的に思い込み、相手を憎んだりします。相手は冷たくなったのではなく、色々な事が自分に起きているので気が回らなくなっただけなのかもしれないのに、勝手に思い込む人は相手の事などまったく考えないで勝手に考えてしまうのです。最悪の場合、相手に危害を加える人さえいるのです。これらは人間関係やその他の原因で勝手に思い込む先入観です。ほとんどこれらの先入観は「妄想」に過ぎません。
 しかし、人間の弱いところはこのような「妄想」で人との壁を造ってしまうところなのです。このことが行動やコミュニケーションを妨げて、前向きに生きていけない一つの原因になっていると考えられます。本来人間は「人を愛したい、人から愛されたい」という思いを潜在的に持っています。しかしいろいろなことが原因で「妄想」がそれを邪魔するのです。
 人間がいだくこのような妄想(マイナス的要素)を少しでも払拭してくれる一つの方法がメルシーちゃん(笑顔感謝の心)をイメージすること(プラス的要素)なのです。このメルシーちゃんをイメージすることによって、人間が本来持っている「明るさとホットな心」すなわち「人間味(優しさとぬくもり)」を引き出すことができるのです。人間にとって、プラス的要素によってマイナス的要素を払拭することができるからなのです。⇒グッドフィーリングイメージトレーニング®法の真骨頂です。
マイナス的要素の考え方が払拭されたとき、人間は前向きに生きていけるのです。これが忙しい現代人の「前向きに生きるための新しいスタイル」です。

前向きに生きていくと、人間には失敗等のマイナス要素から見逃すことのできない利益が多くあることも分かります。多くの失敗等の苦い経験をすることによって失うものもありますが、受ける利益もおおくあるのです。そしてそれが人間的成長を促す薬(又はビジネスの種)になるのです→失敗等すると失ったものばかりに目を奪われます。しかし失敗等の陰に隠れている、今までまったく気付かなかったことや、新しい発見等の利益もあることを決して見逃してはいけません。次のステップへのエッセンス等が往々にして失敗等のマイナス要素に隠れているのです。


ですから、人生の中で失敗等のマイナス要素に遭遇しても悲観することはありません。何かあった時、下記の「人間的成長図」を見て元気を出して下さい。己が成長出来ない理由を外に求めてはいけません。己の成長は内面を勉強等によって磨きましょう。生きている今がそのチャンスです。ボケーっと生きているとそのチャンスを失います。


引きこもりに関する一つの見解



※ここで言う「利益」は主に目に見えない利益のことです。例えばリストラをされた場合、リストラを言い渡す人は何の変化もなくそのままの人生です。しかしリストラされた人は新しいことにチャレンジできるチャンスと、新しい可能性を見出すチャンスという利益が生れます。

前向き肯定的な心の姿勢は成長の門(まずは0から1へ)

ここは必ずクリック↑

引きこもりの方必読参考物語



メルシーちゃんはあなたの妄想をふっしょくし、明るく豊かな心をきっと作ってくれるでしょう。あなたの脳細胞に「メルシーちゃん」をインプットして下さい。


あなたは人から「愛」をもらえばきっとうれしいでしょう。あなたは人から「笑顔」をもらえばきっとうれしいでしょう。あなたは人から「感謝」されればきっとうれしいでしょう。メルシーちゃんをイメージすることによって人からもらってうれしいこの3点が心の中に入るのです。そしてきっとこの3点を人にも自然と与えられるようになっていくことでしょう。

悪い考えのすべては妄想から生まれるのです。その妄想を駆逐することによってその「根」を絶ちましょう。




No.1 あなたに「愛」はありますか?

No.2 あなたに「笑顔」はありますか?

No.3 あなたに「感謝の心」はありますか?


 

この3点を毎日自問自答してみてください。きっとあなたの心は明るくなっていくことでしょう。

©MERCYCHAN Pro.

GFIT法は人生の様々な困難を乗り越えたり、また人生をエンジョイする為の一つの極意です。



ネズミの「三太郎」の恩返し

あなたの人生を「守る」「支える」「応援する」商品群紹介

作者 児玉春信

この物語は人間とネズミの闘いを通して、人間は最後には瞬間的に鬼の心から菩提心(仏心)になれることを解ってもらいたいと思って考えた物語です。今、何らかの理由によって人を殺そうと考えている方や、何らかの拍子で人を殺す状況に追い込まれ殺意が芽生えた方は、この物語を思い出して考えを変えてください。又、人や動物を虐待している方や、しようと考えている方も考えを変えてください。人間は一瞬にして平和を築ける可能性を秘めているのです。

あなたの人生への応援詩

時は1960年代の初めの秋。日本の山あいの田舎のある村に、たくさんのネズミが住んでいました。そんな村の農家の中に木村一郎さんという農家がありました。一郎さんは65歳でした。一郎さんはあまりにもネズミが多くて頭を痛めていました。秋になると苦労して作った米が大きな被害を受けていたのです。又、芋やその他の食料品も年間を通じて被害を受けていました。これに頭を痛めた一郎さんは「このネズミどもをあらゆる方法で捕まえてやる!」と、いきまいていました。村全体でもネズミの被害は深刻で、ネズミ一匹の尾を、役場にもってくれば、それに対して5円の駆除対策費を出していたほどでした。

一郎さんは早速、ぱっちんや、ネズミかご、猫いらずを準備しました。そして、それらを仕掛けたり、まいたりして、ほぼすべてのネズミたちを捕まえたりして殺しました。しかし、一匹だけ多くの仲間が死んだにもかかわらず、生き残ったネズミがいました。そのネズミは、仲間に危険を知らせていたのですが、仲間からは聞き入れてもらえませんでした。そのためにそのネズミは多くの仲間が人間に捕まって殺されたりしているのを見ていました。そのネズミだけは人間の罠に、はまらなかったのでした。このネズミこそ、この物語の主人公です。

このネズミはすぐに自分の仲間を殺した木村一郎さんの家を出て、一郎さんの家から約200メートル離れている佐藤健二さんという農家に住むことにしました。佐藤健二さんは60歳でした。この家にはそのほかのネズミは一匹も住んでいませんでした。佐藤健二さんはこの地方でも有名なネズミ捕りの名人でした。そんなことも知らずに、このネズミは住み着いてしまったのでした。このネズミが前の木村一郎さんの家で一番学んだことは、まず、人間に「住んでいることを悟られないこと」でした。

腹が減ったらおまんまで元気、精神はプラスエネルギーキャラ軍で元気

住み着いて数日たったある夜、佐藤家の人々が寝静まったころ、このネズミは台所で食べ物があるかどうか、音一つ立てずに探し回っていました。あちこち歩き回って探してみても、なかなか食べ物が見つかりませんでした。そのうちにうんちをもようしてきました。ネズミは「人間の目に当たるところにしたのでは、ここに住んでいることが分かってしまう。人間の目に当たらないところで、うんちをやるしかない」と考えました。その結果、目に付けたところが、人間の目には見えない、高い食器棚の一番上でした。そこで用をたして、すっきりしたネズミは引き続き食べ物を探しました。しかし、何も見つけることができませんでした。そうこうしているうちに夜が明けてきました。ネズミは台所の食器棚の後ろに隠れました。一日中そこでじっとしていました。人間に気付かれないようにするためには容易ではありませんでした。

そして次の日の真夜中に、また食べ物を探しました。運良くその晩は、梨が5個台所に置いてありました。ネズミはその中の一個に小さい穴を開けて、梨の汁だけ吸いました。大きくかじったのではネズミが住んでいることを悟られるからでした。ネズミはその夜、おなかがすいていたのですが、その程度に抑えておきました。そして食器棚の後ろの隠れ家に帰りました。

夜があけて、佐藤健二さんの奥さんの里子さんが台所にやってきました。そして梨を食べようと思って一個の梨を手に取りました。里子さんは「あら、こんなところに小さい穴があいているわ。虫でも食ったのかしら?」と言いました。ネズミは、人間にそんな程度に思わせることに成功したのでした。そのことには成功しましたが、ネズミはおなかがすいてどうしようもありません。しかし、ここで食べ物を大きくかじったのでは人間に分かってしまうので我慢しました。三日三晩何とか我慢したのですが、とうとう我慢ができなくなって四日目の真夜中に、台所にあったジャガイモを、ついつい不用意にかじってしまいました。本能には、さすがのこのネズミも勝てなかったのです。

翌日とうとう里子さんは、ジャガイモがネズミにかじられていることに気付きました。そのことをすぐに旦那様の健二さんに報告しました。健二さんは「とうとう、うちに珍しく、ネズミが住み着いたな。何としても捕まえてやる」と言いました。そして「猫いらず」を買ってきて、その夜にネズミの通りそうなところにまきました。みんな寝静まった頃、ネズミはその「猫いらず」のそばに来て、前に仲間がその「猫いらず」を食べてみんな死んでしまったことを思い出しました。その結果、その「猫いらず」は食べませんでした。この「猫いらず」がまかれたことによって、このネズミは、人間にここに住んでいることが分かってしまった、と悟りました。そして人間に見つかった以上、人間がいろいろな方法で、罠を仕掛けてくるので、これと闘っていかなければならない、と覚悟しました。そして、これからはうかうかしていられないと思いました。何も頼るものもありません。自分の経験と直観力で、この闘いを乗り切るしかないと考えたのでした。

「猫いらず」をまかれた翌日、健二さんはその「猫いらず」を見てびっくりしました。「あれ!? この``猫いらず``をまったく食べていないな。なかなか利口なネズミだ。長期戦になるかもしれないなぁ。手ごわい相手になりそうだ。相手にとって不足はないぞ。そうだ、このネズミを``三太郎``と命名してやろう」と独り言を言いました。このときからこのネズミは「三太郎」というニックネームがつけられました。このニックネームは健二さんの小学校のときの友達の名前だったのです。この友達は、今は亡き人になっていました。この亡き友達の「三太郎」は小学校のときの健二さんの強力なライバルでもあったのです。このネズミの存在でその友達を思い出したのでした。

次に健二さんは「今度は毒が入っているまんじゅうを仕掛けてみよう」と考えました。そしてその夜、毒が入っているまんじゅうを仕掛けました。三太郎はおなかがすいて、よろ、よろに、なっていました。そんな状態のなかで、毒入りまんじゅうを真夜中に発見しました。三太郎は食べたくて、食べたくて、どうしようもありませんでした。しかし、持ち前の直感力でこのまんじゅうに危険を感じて、その夜は食べませんでした。

夜が明けて、健二さんが毒入りまんじゅうが食べられているかどうかを確認するために起きてきました。そしてその毒入りまんじゅうが何も食べられていないことにびっくりしました。「おかしいな? 今までの経験からすると、100パーセント食べているのに、何で食べなかったのかなぁ? こんなやつは初めてだ。三太郎はどうして、どうして、なかなか頭のいいやつだ。単なる利口なやつでもなさそうだ。同じ人間の世界でもノーベル賞をもらうほどの超優秀な人間もいるのだから、ネズミの世界でも超優秀なやつがいたって不思議ではないわなぁ。こりゃぁ馬鹿にはできないぞ」と独り言を言いました。そして今回のネズミは、今まで出会った中でもまったくタイプの違う個性的なネズミだということを感じていました。健二さんは、次は「ネズミかご」を、仕掛けることにしました。餌はチーズにしました。

翌日の真夜中、おなかがぺこぺこの三太郎は食べ物を探しに台所に出てきました。そして健二さんが仕掛けた「ネズミかご」を、発見しました。三太郎は以前、仲間がこのネズミかごに引っ掛かってやられたのを覚えていました。そのため三太郎は仕掛けが動いて扉が閉まらないようにネズミかごの中をしのび足で歩き、細心の注意を払いました。そしてネズミかごの中のチーズがぶら下がっているところまで近づきました。三太郎は、おなかがすいていたのですが、仕掛けを揺らさないように注意を払ってチーズを少し食べました。そして欲を出さずに少し食べただけで、入ってきたのと同じく細心の注意を払って「ネズミかご」から出ました。三太郎は健二さんの作戦に負けなかったのです。しかし、三太郎のおなかは満たされませんでした。

翌日、健二さんはネズミかごを見て、ほんの少しのチーズしか食べていなかったことにびっくりしてしまいました。少しのチーズを食べてこの仕掛けをくぐり抜けた三太郎に逆に感心してしまいました。「三太郎はなんてやつだ。いったんこのかごに入っておきながら引っかからなかったとは!!」と健二さんは独り言を言いました。そんなことを言っているのを三太郎は食器棚の後ろから耳を澄ませて聞いていました。三太郎は「人間はネズミを馬鹿だと思っているに違いない。われわれだって知恵があるんだ。人間なんかに負けてたまるか!」とあらためて決意したのでした。

さすがのネズミ捕り名人の健二さんでも「うーん、次なる手はいったいなんにしようか?」と思案にくれてしまいました。そしてしばらく考え込んでいましたが、一つのアイデアが浮かびました。それは何も仕掛けないで、三太郎を家の中から外に出られないようにして徹底的に「兵糧攻め」にすることでした。家の中に食べ物をおかないで、二週間ぐらい何もしないで三太郎に徹底的におなかをすかせることにしたのです。そしてどうにもならなくなったころあいをみて「ネズミかご」に、クッキーを仕掛けて捕まえるという作戦を立てたのです。

 

 そう思ったその日から作戦が決行されました。そのため、三太郎は家の中のどこを探しても食べ物は見つかりませんでした。そして何の仕掛けもないことに気付いた三太郎は「こりぁきっと何かあるなぁ?」と感じました。そんなことを感じながら二週間、真夜中になると食べ物を家中探しました。しかし、何も見つかりませんでした。三太郎は、おなかがすいて、すいて、もうどうにもならなくなりました。神経も普通の状態ではなくなってきました。動く元気もなくなりました。意識も、もうろうとしてきました。食器棚の後ろに、ただじっとしていなければならない状況に追い込まれてしまったのです。これが健二さんの作戦とはさすがの三太郎も気付かなかったのです。「何かあるな?」程度でした。もうそろそろ三太郎は参ってしまっているに違いないと考えた健二さんは「そろそろクッキーで捕まえるか」と考えていました。

 そして翌日、健二さんはネズミかごに、クッキーを入れて、食器棚の近くにネズミかごを仕掛けました。真夜中になり、三太郎はクッキーの匂いで食べ物が近くにあることを察しました。もうおなかがすいて、すいて、神経も普通ではありません。目も回っています。さすがの三太郎も落ち着いて客観的に状況を判断できなくなっていました。本能のまま、クッキーの匂いにつられて三太郎はネズミかごに入ってしまいました。そして遂にクッキーに思いっきり食いついてしまったのです。その瞬間、ネズミかごの扉が「パチーン!!」といって閉じてしまいました。三太郎はそのとき「しまった!!」と一瞬思いましたが、後の祭りです。三太郎はとうとうつかまってしまいました。この三太郎と健二さんの闘いは最終的に健二さんの勝利に終わりました。

夜が開け、健二さんが起きてきました。健二さんはすぐにネズミかごを見ました。そして「オー! やっと食いついたなぁ。この俺をほんろうさせるとはなんてやつだ。しかし、お前はもう一巻の終わりだ!!」と言いました。三太郎はかごの中を「チュウ、チュウ、チュウ・・・」と泣きながら、ただうろうろするだけでした。

健二さんはそのかごを、家の前を流れている川に持っていって、かごを川に入れ、三太郎を溺死させようと考えていました。健二さんはすぐに三太郎が入っている「ネズミかご」を、川端に持ってきて、かごの中の三太郎を見ました。そうすると三太郎は動かずに、じっと健二さんの目を見続けていました。三太郎は心の中で「どうか命を助けてください。確かにわれわれネズミは人間に悪いことばかりしてきました。人間がわれわれネズミを退治したい気持ちは分かります。しかし、われわれも人間と同じく生きていかなければならないのです。食べ物を見つけて子孫を増やしていかなければならないのです。結局、人間と同じなのです!」と叫んでいました。そんなことを三太郎が心の中で叫んでいることなど、まったく気付かない健二さんは、三太郎に向かって「所詮ネズミは人間に勝てないよ。お前がネズミの中でも飛びぬけて利口者でも、ネズミはネズミでしかないのだよ。人間に損害を与えるものは殺すしかないのだよ」と言いました。それを聞いていた三太郎は「何を言っている! ! 人間はわれわれより他の生き物を多く殺して料理し、食っているくせに。他の生き物に大損害を与えているじぁないか。そして他の生き物だけではなく、同じ仲間の人間も簡単に殺してしまうじゃないか。戦争になれば何十万人もいっぺんに殺すくせに。われわれから見れば人間ほど野蛮で残酷極まりない生き物はいない。われわれの比ではないぞ。もし、人間より知恵のある生き物がいたならば人間はきっとその生き物に殺されるはずだ」と心の中で叫びました。実は三太郎は、この村の中学校に以前住んでいたころ、ある教室で社会科の勉強のときに、戦争のことを、黒板の裏でじっと耳を済ませて聞いていて、自然と学んでいたのです。そして人間が同じ仲間の人間を殺すことも、前に住んでいた家々のラジオやテレビのニュースを、屋根裏などでしっかりと聞いていて、知っていたのでした。あたりまえのことですが、健二さんは三太郎がそんなことを思っているとは想像もつきません。健二さんは三太郎の目をじっと見続けました。そして三太郎の目の奥に、何か自分に言いたいことがあるのではないかと急に感じるようになって「なんだかこの三太郎を殺すのがかわいそうになってきた」と言ったのです。そしてそんなことを言ったと思ったら突然「やめた!! やめた!! この三太郎の殺生はやめた!!」と言ったのです。そしてなんと健二さんはあれほど、あの手、この手と、悪戦苦闘し苦労して捕まえたネズミかごの中にいる三太郎を、すぐに川端から近くの山のほうに持っていって「お前も同じ生き物や、長生きするんだぞ。元気でなぁ」と言って、ネズミかごの扉をあけてやり、山へ三太郎を逃がしてやりました。びっくりしたのは三太郎でした。もう一巻の終わりと覚悟していただけに健二さんの急な心変わりにはびっくりしたのです。健二さんは三太郎を見つめていると、だんだんと菩提心(仏心)が出てきたのでした。三太郎は逃げるとき、何回も健二さんのほうを振り向きながら「人間も鬼のような心から、一瞬にして仏様のような優しい心になることができる不思議な生き物だなぁ。じゃぁ、今、戦争などで殺し合いをしている人間だって健二さんと同じ人間だ、そうならば一瞬にして平和になる可能性だってないわけではないわなぁ」と、心の中で思っていたのです。三太郎はなんというねずみでしょうか! こんな状況にもかかわらず、こんなことを思うことができるとは! そして「チュウ、チュウ、チュウ・・・」と泣きながら喜んで山の奥へと逃げていきました。三太郎が人間に対する思いが変わった瞬間でもありました。

そんなことがあってから約一ヵ月後のある晴れた日、山の中に生活の場を変えた三太郎は、奇跡的に天敵にも襲われずにいつものように暮らしていました。そんな日に三太郎は、木の実を口にくわえてねぐらの穴に入ったとき、今までにないかすかな地殻の異変を感じました。直観力のある三太郎は「これは普通ではないぞ!! 今に大変なことが起きるぞ!!」と感じました。そしてすぐに胸騒ぎがして、口にくわえた木の実をすぐに吐き出し、全力疾走で健二さんの家のほうに必死になって走っていきました。そうすると健二さんは自転車に乗って出かけようとしていたのです。健二さんのすぐ前の道路の先には岩肌が出ている危険な崖がありました。それを分かっていた三太郎は健二さんが自転車でその崖にさしかかる寸前に自転車に乗っている健二さんめがけて大きくジャンプしたのです。びっくりしたのは健二さんです。突然つい「ウワァー、危ない!!」と言って、自転車ごと転んでしまいました。と、そのとき、今までにない、大きなゴー音とともに大きな地震がおきました。健二さんは転んだまま、必死になって地面に伏せて揺れがおさまるのを待ちました。しばらくすると揺れはおさまりました。今までにない、天地を揺るがす大地震でした。健二さんのすぐ前の崖は大きく崩れてしまいました。それはほんの一瞬の出来事でした。自転車で行こうとしていた道を、たくさんの大きな岩が完全にふさいでしまいました。健二さんは転んだおかげで、間一髪命拾いすることができたのです。もし三太郎が健二さんの行く手を邪魔しなかったならば健二さんは崩れてきた大きな岩の下敷きになって、あっという間に命を落とすところでした。健二さんは転んだ状態のまま、近くを見回しました。そしてすぐ近くに「チュウ、チュウ、チュウ」と鳴いている一匹のネズミがいることに気付きました。健二さんは一瞬「まさか?」と思いましたが、前に逃がしてやった三太郎だったことにすぐに気付きびっくりしてしまいました。そして「三太郎、お前はなんてやつだ、この俺を助けてくれるとは。やっぱり普通のネズミじゃぁなかったなぁ。もしかしたらお前は俺の小学校のとき友達だった高橋三太郎の生まれ変わりかもしれないなぁ。まぁ、そんなことはどうでもいいわ。とにかくネズミの三太郎君、俺の命を救ってくれて本当にありがとう」と健二さんは三太郎にお礼を言ったのです。三太郎はそのお礼の言葉を聞いて、すぐに又、山へと帰っていったとさ。                               
おしまい             
※ みなさん、お釈迦様がお亡くなりになって最初に駆けつけたのはネズミだったそうです。十二支の最初はネズミです。十二支の順番はお釈迦様がお亡くなりになったときに、早く駆けつけてきた順番だそうです。
                      

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インフォメーション(HP内トップページを表示)  索引  (興味のある所が簡単にみられます)

「親鸞」を理解してもらうために「天国の緊急ビッグ宗教者会談」の中に登場したところから抜粋しました。 

あなたの人生を「守る」「支える」「応援する」商品群紹介

さっきは失礼しました。挨拶が遅れました。私は親鸞と申します。きょうはこのような会議に、煩悩具足の凡夫で愚禿の私までオブザーバーとして呼んでいただき誠に光栄です。この場に私の師であります法然様がいらっしゃらないのは残念です。「承元の法難」以来お会いしておりません。しかし、世界的に超有名で偉い方々にお会いでき、感激しています。早速ではありますが、キリスト様、あなた様の言っていることは間違ってはいないと思います。人間はみんな神の前では平等で、同じだということをキリスト様は説いておられますが、私も同じ考えです。ただ私は人間の悪人でも「南無阿弥陀仏」という、たった六文字を唱えれば、すぐに救われる、ということを説いています。このことには異論もある人もおられるかもしれませんが、※罪深い悪人を腹がものものすごく減っている人と例えれば分かりやすいと思うのです。腹がものすごく減っている人(罪深い悪人)が、そこに食べ物(阿弥陀如来に向かって)があってそれを食べたとき(念仏を唱えたとき)、食べ物のありがたみ(阿弥陀如来の救いの慈悲)は腹が減っていないとき(罪のない善人のとき)よりいっそう身にしみてよく分かります。そしてその食べ物の栄養(改心し反省した心)が体にいきわたり元気になる(救われる)のです。すべての人々は「南無阿弥陀仏」を唱えれば、すぐに如来の本願力で救われます。私が最終的にたどり着いた悟りは「人間は人間でしかない」ということなのです。人間は生きているときどうしても自分が神や仏になったような錯覚におちいりやすい生き物なのです。しかし、私は自分というものを愚直なまでにどんどん見つめ直していくと、煩悩に満ち満ちているどうしようもない愚かな己の真の姿が益々分かってきたのです。そしてそれを自覚したとき南無阿弥陀仏を唱えれば、如来がそんな私を哀れんで即座に救ってくださったのです。こんな愚禿の凡夫で自力ではどうすることもできない私を救ってくださるのは如来の他力による本願力でしかない、ということがはっきりと分かりました。私はこのとき如来との縁の深さを身にしみて分かったのです。このことが分かるまでは、人には言えない死ぬほどの苦悩の連続でした。その結果、今まで抱えていた難問の答えが分かりました。そして人生の目的がはっきりと示されたのです。その喜びは教行信証で著しました。テロを考えている人、実行しようとしている人も「南無阿弥陀仏」を唱えればすぐに救われます。無理かもしれませんが、日本にはこんな救いがあることを分ってもらいたいのです。ただ、人間はなんだかんだといっても、同じ人間を簡単に殺すのです。地球上で、同じ仲間を有史以来、殺し続けている生き物がいますか。こんなことができるのは人間しかおりません。一方で、子犬が道路の小さい穴に落ちて、どうにもならないので、消防隊が出動して「小さい命」を救った、などという、美談ニュースが世界中に報道されたりします。人間は「命」の大切さは一方で分かっていて、他方では人間の命をいとも簡単に抹殺してしまうという矛盾を抱えている生き物なのです。こんなどうしようもないわけの分からない罪がこびりついて汚れきっている(生きている間煩悩を断ち切ることができないという意味)私たち人間を見捨てないで救ってくださるのが如来なのです。私は宗教界の異端児などと言われたときもありました。今も言われているかもしれませんが、私の苦悩を理解してくれる人はなかなかいません。人の苦悩というものは表面には出てこないのです。人の体に「苦悩」という字は浮かび上がりません。むしろ、苦悩があっても、人に悟られないように、人は苦悩がないように装うことに注意を払います。だから人間の心を見極めることは難しいことなのです。人間はそんなものなので、みんな自分のことでアップアップでしょうが、たまには夫婦でも友達でもどちらかが相手の心の内を聞いて、分かってあげることは大切なことです。これは外交や国際問題でも同じです。もし、それでも心を開くことができない方は「南無阿弥陀仏」を唱えてください。そうすれば如来がすべての悩みや問題をお聞きくださり、引き受けてくださるのです。そしてしばらくすると自然と進むべき道なりや、悩みなどの問題の答えを私たちの頭の中に示してくださるのです。こんな悩み多き煩悩具足の凡夫である私たち人間には如来にすべてをお任せし、頼りにして、信じて生きていく道があるのです。「南無阿弥陀仏」とは簡単に説明するならば「無限の智慧と、無限の慈悲の如来様、あなたを信じ、頼りにします」という意味なのです。無理かもしれませんが、全人類がこのような心になればいい方向に向かうと思うのですが・・・。今地球で起きている悲しい出来事は、残念ながら如来の本願ではありません。
注意・・・※の     のところは弊社の解釈です。



 


名称:
メルシーちゃん MERCYCHAN®
意味:
「ありがとう」の意味をもつ愛称キャラクターとしました。
(大切なものを忘れない為の一つの手段として意味を持たせました)
単純な形ではありますが、この中にあらゆる民族、あらゆる宗教を超えて人類が共通に持っている「愛」と「笑顔」と「感謝の心」をだれでも分かるように表現しました。
「愛」と「笑顔」と「感謝の心」は人間と人間の間にある目には見えない「心の壁」を打破していくパワーなのです。

人類共通の内面の善性の同一性を表現したキャラクターが「メルシーちゃん」です。

※ メルシーちゃんは「人間の善性の一つの証明(本質的な一つの確信事項)」から生まれました。「よくある質問」と「真実は一見単純な方程式、しかし・・・」もご参照ください。

目的:

1)このような厳しい時代にあって、メルシーちゃんをつかったGFIT法で優しさをよびさまし、楽しく、明るく、健康的に笑顔あふれる毎日を過ごすことです。

  2)人と人とのコミュニケーションを積極的に推進する。

3)日本人が忘れてしまった心の原点(真心、感謝の心)に立ち返り、現在閉塞感をいだいている人の現状打開の一つのきっかけとなれば幸いです。

補足:
(1)

メルシーちゃんの主張     インフォメーション(HP内トップページを表示)

人類のアイデンティティを意識してそこに目を向ける 視点が変われば魂が変わる

複雑多忙な現代社会において様々な苦労や困難を乗り切る(又は克服する)為には、人間が本来持っている「真心や愛」、「日常の笑顔」、「感謝の心(ありがたみを感じることを含む)」{=人類のアイデンティティ}というものが、精神的に大きな力となります。そのことに気付いてもらいたいのです。そしてより豊かな人生を創造して、幸福な一生を送ってもらいたいのです。私たちは問題解決のために、物事を複雑に考えようとする傾向があります。
複雑に考えれば考えるほど答えを見いだせないのが常です。しかし、古典的な心持ちの中に(純粋な善玉魂)、私達現代人が見失ってきた大切なものがあるのではないでしょうか。そしてそれが、私達の未来をも明るくしてくれる「希望の光」となることにも気付いてもらいたいのです。

   
   
(2)
日本は戦後、物質的豊かさをひたすら求め、その結果、物質的には豊かになりました。しかしその反動として人と人との「こころの潤滑油」が切れてしまったのではないかと思われます。機械やエンジンは潤滑油が切れると壊れてしまいます。私たちの社会や人間も「こころの潤滑油」が切れると壊れるのです。今の日本で起きている考えられない様々な事件等は、この「こころの潤滑油」がきれてしまったことの結果かもしれないのです。そんな社会の中で、メルシーちゃんは人間が本来持っているすばらしい「こころの潤滑油」の中の一つとして考えたものです。良い感情は「こころの潤滑油」を作りだすことができるのです。
   
 
(3)
 愛と笑顔と感謝の心は人間が共通に持っているすばらしいものです。人間はこんなすばらしいものをもっているのです。愛の反対は憎しみです。 笑顔の反対は怒り顔です。感謝の反対は不平不満です。これらは、人間にとって良い感情を生みません。しかし、愛と笑顔と感謝の心は人間にとって良い感情を生みます。愛と笑顔と感謝の心からすべてが生まれます。そして前向きで明るく建設的な精神も生まれます。その反対の憎しみ、怒り顔、不平不満からは何も生まれません。生まれないどころか、それらは反対に破壊をもたらします。
 良い感情を生むということが、人間にとって幸福感につながっていきます。良い感情が支配するところに争いはおきません。人間は良い感情をお互いに引き出す又は作り出す努力をすることによって平和を作り出すことができます。人間は良い感情を引き出す又は作り出す努力が大切なことに気づく事がもっとも重要です。人間が抱えているあらゆる問題を解決するための第一歩は良い感情を引き出す又は作り出す努力を意識して実行することです。
 なぜならば良い感情を引き出す又は作り出す努力が世界平和を作り出すことのできる一つの方法だからです。
 人間は感情と理性を併せ持っています。感情と理性のバランスが取れた人間が理想です。しかし現実は感情が大きく支配しています。この大きく支配している感情に人間は「新しい概念」の理性という魂のブレーキを利かせて自己コントロールし、人間の爆発を防ぐ努力をしなければならないと思います。
 今日からあなたの周りにいる人たちに新しい概念の種を蒔く努力を意識して実行しましょう。その種はほんの少しでいいのです。


(4)

人生には様々な問題が発生します。何の問題もなければそれにこしたことはありません。しかし、そうはいきません。人間は発生する問題に対して悩み苦しみ、何とか解決して前進します。しかし、中には問題の葛藤の解決策として外部を攻撃したり、自己を攻撃したりします。外部の攻撃は様々な犯罪となって現れたりします。そして自己の攻撃は最悪、自殺となって現れたりします。
人間の犯罪や自殺の主たる原因は悩みと苦しみです。ですから良い世の中を創造するには悩みと苦しみを退治できればいいということになります。そんな悩みと苦しみを退治する一つの方法としてGFIT法をこのホームページで紹介しています。これはメルシーちゃんというキャラクターを脳内のミラー細胞に焼き付けるものです。そしてこのキャラクターを通して新しい人間観を醸成し、強固な明るく正しい人間観を持ってもらいたいのです。そうすることによって自己を見失わないようにしてもらいたいのです。往々にして人間は自己を見失ったときに犯罪や自殺などに走る傾向があります。ですから人生の中でどんな辛い問題にぶつかっても決して自己を見失わないようにしてください。

愛のパワー
笑顔のパワー
感謝のパワー
         
新しい人間観を醸成
心の太陽


「愛のパワー」「笑顔のパワー」「感謝のパワー」
ll
人間力
ll
人間が持っているすべての善玉魂の総合力


※「愛のパワー」「笑顔のパワー」「感謝のパワー」等の人間が持っている善玉魂の総合力をここでは人間力としました。

人生上のあらゆる困難な問題を人間力を復活・向上させて解決していきましょう。
必ず道は開けてきます。具体的な方法はGFIT法で。


メルシーちゃんは単なるキャラクターではありません

メルシーちゃんは悪玉魂と闘う善玉魂です。

メルシーちゃん=人間力(HumanPower)=心の太陽です。


メルシーちゃんは多忙な現代人が忘れがちな大切なものを発信しています。

※今の日本はこの人間力が低下していると思うのですが
みなさんはどのように感じておられますか。

◎今の日本、「心に太陽」が必要なのです!!


◎メルシーちゃんステッカーをご希望の方はここから入れます
 
意識革命喚起商品GFIT法の考案者及び本ホームページ制作・著作者
  

仮事務所住所:〒329-2745
栃木県那須塩原市三区町633-29
ガーデンハイツA-201

MERCYCHANプロモーション株式会社
TEL:0287-46-5206 FAX:0287-46-5208
(登記上の住所は「那須塩原市寺子917番地」ですが、事務所は事情(火事)により上記に仮事務所として移転しました)

MERCYCHAN Promotion Ltd.

Temporary office: A-201 Garden heights, 633-29, the third division, Nasushiobara-shi, Tochigi, 329-2745, JAPAN
Representation: Harunobu Kodama
(※ The address on registration is 917,Terago, Nasushiobara-shi. However, the office moved to the above-mentioned temporary office in the fire.)

魂のイノベーションで新境地を切り拓き、人生を好転させよう!!

オールジャパン元気化™事業」を推進しているベンチャー企業です

MERCYCHANプロモーション㈱は意識革命喚起商品(=プラスエネルギー創造商品)に関する知的財産の管理会社です。意識革命喚起商品、 GFIT法の普及を通して 一人一人に気持ちのいい人生と悔いのない人生を生きるためのお手伝いをする会社です。

弊社は「新しい概念」の意味を持たせた「メルシーちゃん」「本気観音」「努力観音」「デキルマン」「ファイトガッツマン」「まごころ地蔵ガードマン「まごころ地蔵」というキャラクターの普及を通して明るく前向き肯定的に生きていこうということを提案している会社です。そして今、様々な試練という人生のマイナスに直面している人たちを発掘し、負の人生をひっくり返すお手伝いをしている会社です。またGFIT法による人間力の復活・向上を提案しています。人間の魂の爆発による自殺、いじめ、虐待、パワハラ、ストーカーや様々な犯罪を少しでも防止し、人生を勝利と成功に導く哲学・メッセージ・物語等を提供しています。この中から「新境地」に開眼するきっかけとなるような言葉等を発見していただけたならば幸いです。

※ 人類の理想に向かっての第一歩は「新しい人間観」で人間の心の世界を少しでも変える努力をしていくことだと弊社は考えています。

※MERCYCHANプロモーション株式会社は新しい「心の産業」のベンチャー企業です。

 
 
グッドフィーリングイメージトレーニング®法はその他多くのメリットがあります。この方法がみなさまのインナーライフに少しでもお役に立てれば幸いです。

個人情報の取り扱いについて

MERCYCHANプロモーション株式会社(以下弊社という)は個人情報の安全管理を厳守することを社会的責任であると認識し、個人のプライバシー保護を最優先的事項と位置づけています。この基本理念に基づき、以下の個人情報保護方針を定め管理に努めます。

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  1. 弊社は個人情報に関する諸法令を遵守します。
  2. 弊社は個人情報を、ご本人の同意なく無断で収集することはありません。ただし、お客様からのご紹介者等の情報は、ご本人の同意を得たものとみなさせていただきます。
  3. 弊社は個人情報に関する適切な安全対策を講じます。
  4. 弊社は個人情報の収集にあたり、メルシーちゃん普及事業以外には利用いたしません。
  5. 弊社は第三者に個人情報を提供することはありません。ただし、人の生命、身体又は財産の保護のために司法又は行政機関等から、法令に基づき、開示又は提出を命じられた場合と、弊社の「メルシーちゃん普及事業」の協力企業等が明らかにお客様にとって価値ある情報をお知らせするときは、この限りではありません。あらかじめご了承下さい。
  6. この「個人情報の取り扱いについて」は弊社の事業活動の変化、サービス内容の変更、関係諸法令改廃などに伴い、内容を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。尚、変更等の情報はこの項目内でお知らせいたします。
弊社は個人情報保護の重要性にからみ、弊社の「メルシーちゃん普及事業」の協力企業等から個人情報保護に関する管理,徹底の「誓約書」を提出してもらっております。 
以上






上記方針に対するご不明点、お問い合わせは弊社へEメール又は封書でご連絡ください。


児玉春信のプロフィールと、簡単な体験談など

  • 新潟県出身
  • 小学校は分校
  • 高校三年で剣道3段取得
  • 20歳で新潟市美術展において人生で初めて描いた油絵で美術協会会長賞受賞
  • 北陸ガス(株)を一身上の都合で退職
  • 新潟大学商業短期大学部卒
  • その後栃木県に移り住む
  • 自分の甘さとバブル経済崩壊で事業に失敗し、地獄へ落ちる
  • 2003年心のベンチャー企業MERCYCHANプロモーション(株)を設立
  • 2010年東京芸術劇場での藝術出版社主催による美庵大賞展で「メルシーちゃんキャラクター」が最優秀作家賞、藝術出版社賞受賞
 

[体験談]

  • 1989年(平成2年)1月の真冬の夜、高速道路の東北自動車道で軽自動車を運転中に大型トラック(鮮魚運搬車)に突然追突され(軽自動車は大破)、車内から運転席の窓ガラスを頭から突き破り(頭のてっぺんにガラスが無数に突き刺さっていたので分かる)、道路上に吹っ飛ばされました。惨状はご想像にお任せします。このとき、真っ暗な世界を何の痛みや苦痛も感じることなく、ただ上に昇って行く「昇天」というものを経験しました。しかし、奇跡的に一命を取り留め、九死に一生を得ました。頭から道路上に落ちたのではなく、顔を下にスライディングしていったのです。幸運は重なるもので、道路上に飛ばされたのですが、体の停止位置に車は来なかったのです。後遺症としては顔に少し傷が残った程度で済みました。目はつぶれることなく残りました。いったいシートベルトはどうなっていたのか? こんな疑問をあなたは持たれたことと思います。小生は高速道路では100パーセントその頃やっていました。その日は一般道ではしていなかったので、料金所の手前でシートベルトをわざわざしました。しかし、その日に限って料金所を通過したあと「きょうはどうも変な日だなぁ、と感じて、少し気持ちが悪くなりシートベルトをわざわざはずしたのです。ですから事故のときはしていなかったのです。これを「虫の知らせ」というのでしょうか。このことが衝突の衝撃を分散させたようです。どれくらいの衝撃だったかというと、車が半分に圧縮したほどの衝撃です。そして車はガードレールにも衝突しました。高速警察隊の話では、もし、シートベルトをしていたら間違いなく首の骨が折れて即死していたという話でした。こんな事故で生きている人間を見たのは初めてだ、とも言われました。なぜ即死かというと、すべての瞬間的な衝突エネルギーが自由に動く首に集中するのだからだそうです。それを聞いたときはなんともいえない気持ちになってしまいました。信じられないかもしれませんがこれは真実です。もしそのとき即死していれば、きっと今頃は地獄の閻魔大王によって、生前の悪行の罰として針のむしろに座らせられたり、煮えたぎった血の釜の中に入れられたりの極刑に処せられて徹底的に苦しめられているに違いありません。この事故は偶然だったのでしょうか。ただ単に運がよかったのでしょうか。それとも天の仕業だったのでしょうか。あなたはどっちだと思いますか。小生は皆さんに笑われるかもしれませんが、何年も考えて最終的に「天の仕業」と結論付けました。小生はいったん昇天して、またこの世に帰ってきてしまったのです。あなたはこんな体験をしたとき、どんな考え方を選択しますか。

「メルシーちゃん」が誕生した経緯

  • 小生は高校を卒業後、地元の民間会社に就職するも、一身上の都合により4年後にその会社を辞めました。それからいろいろな仕事を経験し、新事業にチャレンジするも失敗。それに加えて、家族の問題で心配事や悩み事も加わり、孤立感と、絶望感の淵に追いやられました。そんな苦しい状況の中でいろいろな葛藤がありましたが、最終的に見えてきたのが本当の「愛」と、本当の「笑顔」と、本当の「感謝の心」がない己れだったのです。逆境のときに、人間の本質的な一つの確信事項を文章にまとめているうちに「人間の善性の一つの証明」にたどり着きました。そして「己が善性に目覚めていない」どうしようもない、そんな己を発見したとき、変な考えは消え、ふと我に返ることができたのです。そんな最悪の状況の中で見えてきたものがこの3点だったのです。それを誰でも簡単に分かるように表現したものが「メルシーちゃん」です。この「メルシーちゃん」を心の中に毎日イメージしているうちに段々と元気が出てきて明るくなっていく己を発見しました。後でそれが脳内のミラー細胞の仕業だと分かったのです。なぜ小生が孤立感と絶望感の淵に立たされてしまったのか、ということを考えた結果、簡単に言うならばそれは人生という「欲望の荒海」を羅針盤もなく航行した結果だったということにも気付いたのです。さまざまな宗教書や哲学書等の多くの先人達の書物を片っぱしから読みあさり、猛省した結果その結論に達しました。そして最終的に約10年間考えぬいて「新しい概念(人類の夢と希望を創造する魂)」に開眼。「メルシーちゃん」と「GFIT法」は小生の反面教師から生まれたものなのです。人間は欲望の生き物です。しかし、本来持っている人間性(神性または仏性の魂)を失うと、どんどんと奈落の底へ堕ちていくということが分かりました。今起きている様々な事件なども、欲望の果ての結果ではないのか、という気がしてなりません。お釈迦様は人間の心の中にある仏性を「泥(欲望)の中に咲く蓮の花」にたとえて我々に分かりやすく教えられました。小生は仏性とまでは言いませんが、人間が本来持っている人間性(神性または仏性の魂)の一つの心の華を「メルシーちゃん」という誰でも簡単に分かるキャラクターで表現してみました。きょうからあなたも人生という「欲望の荒海」を「メルシーちゃん」という一つの羅針盤を持って航行していきませんか。また、「メルシーちゃん」は「心の酵母菌」としても位置づけています。あなたの心をこの酵母菌で発酵させて味のある人間に生まれ変わりましょう。
    E=mc2?

  • 小生の座右の銘・・・「最後は自分に勝て、敵は己の心の中にあり
  • 好きな言葉・・・「失敗は最高の先生也」
  • 意味・・失敗は誰もがしたくないが、実はその失敗が今まで気付かなかった多くのことを教えてくれる最高の先生という意味。

今、何かで悩んで苦悩している方へ少しでも参考になれば

悩んで苦しんでいることを悲観することはありません。きっと、あなたの心の中に、新しい何かが生まれる(考え方含む)生みの苦しみを天が与えている、というふうに考えてみてはどうでしょうか。だから短気をだして自殺しないでください。悩みや、心配ごとは、高じてしまうと眠れなくなり、神経が参ってしまったり、体の具合が悪くなったりします。そんなときは、医者へ行き、診察してもらって薬を処方してもらいましょう。眠れなくなったりしての「疲れ」が最大の敵です。悩みなどによって、自分が瓦解(崩壊)しないように先手、先手と手を打っていくことが大切です。そうすることによって、時間がかかるかもしれませんが、解決につながる糸口にたどり着くことができるのです。小生の経験から、今こんな一言を助言できます。私たちは体が弱り、肉体の病気になれば少しでも元気がでるように点滴などで栄養を補給します。心が弱ったら「言葉」という心の糧(食べ物)から心の栄養を補給しなければなりません。特に日本は小さいときから宗教的環境がほとんどないため、悩みなどで心が弱ったときの周りからのサポートはほとんどありません。そのことが一因となって孤立感や絶望感を招いてしまう、ということも言えるのではないでしょうか。インターネットで心の糧と検索すれば参考になるところがいっぱい出てきます。大いに利用しましょう。
創作読物のNo.18-A「まごころ地蔵」の出張サービスをご参照していただければ幸いです。

悩みなどの人生上のマイナスのことを克服していくためには「なにくそ!! こんなことに負けてたまるか!!」という根性も必要です。この根性は誰でも持っていますが、中には心の奥底に眠っている人もいると思うのです。そうした場合、呼び覚ます必要があります。その方法の一つとして「なにくそ!!こんなことに負けてたまるか!!」という言葉を声に出して、何回も自分に言い聞かせるのです。そうすることによって脳内のミラー細胞がその言葉をキャッチしてくれます。そうすれば段々とその気になっていくのです。


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