ようこそ!付録(生きる為の参考メッセージ№1)のページへ  作 児玉春信

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プラスエネルギー創造で負の人生をひっくりかえす

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命を大切に!№1
生きるための参考メッセージNo1


下記の表を見て下さい。平成10年からの日本国内の自殺者数です(警察庁発表)。これだけの人々が、何らかの理由で、自ら命を絶っているのです(自殺未遂を含めると約10倍の人数になります)。このことは、毎年毎年、これと同数の人口の町が消滅しているのと同じことを意味しています。交通事故死をはるかに上回りました。深刻な問題になっているのです。現実の生活の中で、つらいこと、悲しいこと、様々な悩み、様々な苦しみ等が、私達の心をむしばみ、最悪の場合、自殺に追いやっているのです。ほんとうに悲しくつらいことです。しかし人間にはすばらしい力もあります。最悪の状況から復活する復元力もあります。そのような力をどうのようにして発揮したらいいのかのヒントとなるようなことを「まごころ地蔵のメッセージ」としてまとめてみました。少しでも参考にしていただければ幸いです。

まごころ地蔵のメッセージへ

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ストップ・ザ・自殺(タイムトレーンに飛び乗れ)


H10年~の日本国内自殺者数(外国人含)

H10年度 H11年度 H12年度 H13年度 H14年度 H15年度 H16年度 H17年度
32,863人 33,948人 31,957人 31,042人 32,143人 34,427人 32,325人 32,552人


H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度
32,155人 33,093人 32,249人 32,845人 31,690人 30,651人 27,858人 27,283人

H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 R元年度 R2年度     
25,427人 24,025人 21,897人 21,321人 20,840人 20,169人 21,081人  

(警察庁発表)



  GFIT法を実践してみませんか。
     
参考メッセージ ・・・ 「生きぬく責任」(自己暗示法あり)
    「若者よそんなに早く死ぬ結論をだすな!」
    「あなたは死んではいけない」
    「開運の法則」

ちいさいおこさまで
かんじがよめないひとは
「ひらがなよう」
今、深刻な問題を一人で悩んでおられる方へ
 

その問題を一人で抱え込まないで下さい。今すぐ信頼できる人に相談して下さい。あなたの抱えている問題をすべて正直にその人に打ち明けて下さい。まず自分の問題を相談者に知ってもらうことが大切です。あなたの「心」を「裸」にして下さい。そうすればあなたの背中に担いでいる重荷はいったん下に下ろすことができます。「恥ずかしい」とか「格好悪い」とかの気持ちは即刻捨てて下さい。まずそこから始めて下さい。


それでもまだ人に相談できない人は下記をクリックしてください。

人に相談できない

No3.メルシーちゃんの開運の法則

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天運を開く道

すべてはあなたの心が人生を決めていきます。他人でもなければ他の物や、他の何者でもありません。あなたという人間は、あなたが何を考え、何を思い、何をしようとしているのか。すべてを決定するのはあなたの「心」です。そのことを自問自答しながら、このことをかみしめて下さい。

自分の人生が好転しない、何をやってもうまくいかないとなげいておられる人はあなたの「心」をもう一度点検してみて下さい。あなたの考え、あなたの思い、あなたのやり方がどっかで間違っているのです。他の人や、他の物や、他の何者が悪いのではありません。あなたのやり方がどっかでおかしいのです。その点をじっくり考え、やり直してみて下さい。失敗してもこのことを忘れなければ何回失敗しても心配することはありません。必ずやうまくいく時がきます。運気を好転させるとは「あなたの心の点検」を、しっかりやり直すことなのです。マイカーを点検(6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月)に出すだけでなく、あなたの心の点検もしっかりやって下さい。必ずや運気は好転していきます。そしてすべてやるべきことをやった時、あとは人間の力の及ばない「大いなる天」にお任せするという心持ちが大切です。

「心」は「考え方」によって左右されます。 = 考え方 ではありませんが、考え方は心の重要な部分を決定します。人は考え方一つで感情も変わります。
上記文章を読むとき、 の部分を 考え方 と置き換えて読んでもかまいません。

引きこもりに関する一つの見解

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メルシーちゃんは多忙な現代人が忘れがちな大切なものを発信しています。


様々な「困難」は
大きな「チャンス」と
受けとめて下さい。






※あなたのあらゆる失敗した経験は、自分の心を何回も見つめることによってあなたの人生の土と肥料となり、あなたの人生を大きく育ててくれるでしょう。


[日常生活の中で簡単にできる開運法]

・たまに太陽に感謝する
・奥さんか夫に「いつもありがとう」と何気なく言ってみる
・自分の心臓に手をあて、「毎日休まずありがとう」と言ってみる
・自分の心臓に手をあて、「いつもこきつかって申し訳ない」と言ってみる
・いま与えられているものに感謝する(子供、家、健康、仕事等・・・)
・取引先に行く時に、たまにポケットマネーで茶菓子を買っていく
・自分の周りにいる人のいいところを見つけてタイミングよくほめる
・自分が毎日乗っている車に手をあて、「いつも安全に運んでくれてありがとう」と言ってみる
・商品を買ってくれたお客様に簡単な礼状をだす
・いつも奥さんがやっている家事を夫が手伝う
・学生であれば、勉強の内容で、少しでも疑問点をさがし、先生に自主的に質問してみる
・いつもやらない予習、復習を続けてみる
・道に落ちているごみを拾う




等々

普段、気にしていない、当たり前のことに
感謝することを中心に探してみて下さい。


「運気はじめじめしたところや暗いところを好みません。明るいところを好みます」


真心(愛)と笑顔と感謝の心は運を引き寄せる



運は真心(愛)と笑顔と感謝の心に宿る

No4.自分の運命開拓法

【自分の運命は自分で開拓しよう】

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人生を好転させていく中で最も大切なものは健康ですが、次に大切なことは「自分の運命は自分で開拓していく」という気概です。そしてそれを支えるのが「リスクを恐れない挑戦魂」です。

運命開拓はあなたの確固たる考え方で決まる

おれの人生は、こんなはずではなかった。私の人生は、こんなはずではなかった。などとなげいておられる人はいませんか。人間は、原野を開拓して美田に替えるがごとく、自分の運命も開拓できるのです。運命だから仕方がないのだ。と思っていらっしゃる方は、たくさんいると思います。 人間の運命を決定していくのはあなた自身の「確固たる考え方」です。「確固たる考え方」があなたの運命を支配している支配者です。他の者ではありません。そしてその「確固たる考え方」という支配者によって運命は決まっていきます。逆に言えば、人間は自分の「考えたとおりの人間になれる」ということなのです。

今、あなたのやっておられるお仕事等は、あなたの「考えた」結果なのです。あなたの運命の全責任は、あなた自身にあります。 こんな人間になりたい。こんな仕事をしてみたい等…。いろいろ「夢」はあると思います。しかし何々・・・。ときてしまうのが常です。 そんな自信はないとか。そんな環境ではないとか・・・。女房、子供がいるので、ちょっととか・・・。これが普通です。 しかし、本当に、自分の「夢」を叶えたいと考えている人は、「夢」を実現できます。 こんなはずではなかったと思って、本気になって自分の「夢」を実現したいと考えれば、おのずと道は開けていきます。様々な困難は、当然待ち受けていますが、断固たる目標をもって、具体的に計画を立てて進んでいけば達成できます。最初は、失敗するかもしれません。しかし、失敗はつきものなのです。成功するためには、失敗こそ「宝」なのです。失敗の中に成功のエッセンスが隠れているのです。目標を達成するためには、一切の言い訳や、人のせいにしないことが一番大切です。すべて自分の責任なのです。このことを覚悟しなければなりません。この覚悟ができれば、運命を開拓していくことができます。人間は断固たる決意をしたとき、何者も、道を開けてくれるのです。いい加減な気持ちでは道は開けません。 よく、普通の会社員をしていた人が、冒険家になったり、政治家になったり、実業家になったりします。これも自分の運命を開拓している例です※注。 何回も言いますが、「人間は自分の確固たる考え方で運命を開拓できます。」今まで、本気になって取り組んだ問題がありますか? 本気になって何かに頑張ったことがありますか?一回しかない人生なのです。長い人生の中で真剣に何らかの問題に燃える時間を創りましょう。人間の生きられる時間は決まっているのですから。年をとって過去を振り返ったとき、「おれは(私は)、あのころ本気になって、あの仕事(この問題)に取り組んだなぁ」と思えることをやってみて下さい。死ぬまでに「これだけは必ずやり遂げたい」という何かを見つけてください。運命を開拓するにはあなたの問題意識が深く関係します。あなたは今何かの問題意識を抱えていますか。この問題だけは何とかしたいというものがありますか。それがあるかないかです。学歴、経歴、生まれ、金があるとかないとかは関係ありません。

人間は楽をして幸せになれればこれに越したことはありません。しかし、現実は楽を選択していくと幸せになるどころか堕落していくのが落ちです。人間は面倒くさいことや、苦しいことは避けたいと考えています。人間はそういうことは基本的に嫌いです。わざわざ自分を奮い立たせて目標を設定した困難な道には進みたくないのです。要は荒地を苦労して開拓したくないのです。なぜならば辛いからです。しかし、そういう気持ちを選択してしまうとほとんど何も得るものがありません。自己が活性化しないのです。ただただ時間だけが過ぎていく人生になりかねません。要は流されていく人生になってしまうのです。幸せを感じることはなかなか出来ません。人間には一生に燃えるエネルギーの量は決まっています。そのエネルギーを出し惜しみした開拓精神のない道を選択した人生は不完全燃焼を起こしてしまいます。そして日々の燃えカスのカーボンが心にこびりつくのです。燃えカスのカーボンは日々誠意を尽くさない人生や不義等によってもこびりつきます。いったんこびりついたカーボンはなかなか取れません。それが幸せを感じることが出来ない犯人です。生き生きとした人生を送ることが出来ない犯人です。それは「ただ漠然とした不安や焦燥感、妬み等」となって現れる場合があります。そんなカーボンを創らないためには完全燃焼する必要があります。完全燃焼するためには面倒くさいこと、苦しいことに挑戦して自分を奮い立たせて燃えるしかありません。こうして何かに燃えて幸せをつかんでいくのです。お金が天から降って来ることがないように、幸せも天から降って来ることはないのです。幸せは自分が何かを開拓して苦労しながらつかみ取りましょう。それには面倒くさいことや苦しいことから逃げないようにしましょう。ちょうど「夢と希望」に燃えていた新入社員のときの気持ちを思い出してください。そうすれば人生の再スタートはいつでも出来ます。なぜ、人間は長い間に変わってしまうのでしょうか。その理由の一つとして考えられることは「現実の壁というものに阻まれて自己の中で勝手に創り出される巧妙な言い訳という勝手な自己流価値観で自分を納得させる」からです。そのためにだんだんと、ただ流されて行ってしまうのです。「まぁ、いいや」となります。そうなのです、人生には次々と壁が出てくるのです。そのたびごとに「まぁ、いいや」となります。ですからその壁を面倒くさがらずに、苦労しながら乗り越えて行けば完全燃焼出来るのです。

※注・・・職業を替えることだけが「夢」ではありません。今、勤めている会社や組織で、本気に問題意識をもって何かに取り組むとか、問題提起や、具体的な提案等を苦労しながら積極的にやっていくことも運命を開拓する一つの方法です。あなたの身近などんな難問も必ず解決する答えがあるものです。その答えは考えて、考えて、考え抜けばある日突然ひらめきます。解決するための辛(つら)さから逃げなければあなたの運命は開けます。問題はその “辛さ” にあなたが耐えられるどうかです。ここが、あなたが自分に勝つか、負けるかの分岐点です。最大の敵は己なのです。

※人生の辛さ、苦しさを乗り越える方法がGFIT法です。この方法で「苦労を楽しむ境地」を醸成して生きていきましょう。そうすれば辛さはなくなります。

※夢の開拓は夢だけに酔っていては失敗します。人間の基本は「三度三度のお飯(まんま)を食べることです。このことを頭に叩き込んでおく必要があります。そしてそのことを常に忘れずに計画を立てましょう。夢の開拓は土台をしっかり築き一歩一歩確実に課題を解決していかなければ成功しません。富士山の五合目からいっぺんに頂上へ登頂することは出来ないのです。一歩一歩登っていかなければならないのです。

※運命を開拓するとは簡単に言うならば「人の敷いたレールの上を走るのではなく、自分が苦労して敷いたレールの上を走ること」です。そのためには「リスクを恐れない挑戦魂」が必要です。この魂がないと開拓できません。

※過去とは「どうすることも出来ない世界」であり、未来とは「どうすることも出来る世界」です。未来は開拓できる世界なのです。

時間→

 

重要→開拓できる世界

←過去

 

未来→あなたの「考え方」で決まる

  現在(今)  

先のこと(未来)は誰も分かりません。分かったようなことを言う人がいますが、真実は誰も分からないということです。あなたの未来を決めるのはあなたの「確固たる考え方」です。「運命だから仕方がない」とか「運命だからあきらめるしかない」というようなことはありません。「運命」という言葉はあなたを支配しようとする者にとって都合の良い言葉にもなり得ますので注意してください。人間は「運命」という言葉に弱い面を持っています。その弱さに付け込まれないようにしましょう。人生丸の船長はあなたです。もしかしたら、あなたの様々な弱さに付け込もうとしている者がいるかもしれません。くれぐれも注意してください。いろいろな事件も実際におきています。

※「運命」とは「命を運ぶ」ことです。命を運んでくれるのは他者ですか? あなたですか? もちろん「あなたのパワーで運ばれます」。「あなたの確固たる考え方という強力なエンジンパワー」で命が運ばれるのです。他者に魂を盗まれると運ぶ担い手が他者になる可能性もあります。すなわち「マインドコントロール」される可能性もありますので魂を盗まれないようにしましょう。

※運命の創造主はあなたです。運命に一石を投じて開拓のきっかけをつくるには何らかの資格を取ることを目標にしてがんばる方法もあります。そのためには「苦労したくない」「面倒なことはやりたくない」等の心の障壁を破りましょう。この障壁を破れば新しい世界が開けてきます。

まずは0(ゼロ)から1へ



No5.事業の失敗やその他の不幸におそわれ、今、どん底の方へ

 どんな大きな失敗(全財産を失うような)をしたとしても、また、今、その他いろいろな不幸のため、自分が「どん底」だとしても、「命」がある限り「絶望」というものは存在しません。
 「絶望」というのは人間が勝手に造りだしている「心の壁」に過ぎないのです。この勝手に造りだした「心の壁」によって人は前進できません。こんなものは、あなたの「考え方」によって粉砕してください。「どん底」というのはそれ以下に下がらないことなのです。後は上っていくだけなのです。「命」ある限り、人間は新たな可能性のチャンスが広がっているのです。いつなんどきに「アイデア」というものが生まれるか、誰もわかりません。あなたも十二分にその可能性があるのです。裸一貫から成功した人は大勢います。これはそのことを物語っています。そこには「新たな可能性にチャレンジすることのできる幸福」というものが存在しています。不幸と受け止めないでください。ちゃんと、こんなところにも「幸福」が存在しているのです。すべてあなたの「考え方」によって、どんな難局も乗り切ることができるのです。
 失敗や不幸を苦にしても始まりません。往々にして人生は「不幸の先に幸運があり、失敗のすぐ裏側に成功がある」ものなのです。ただそれが分からないだけなのです。ここで立ち止まっていては、幸運も、成功もないのです。
幸福というのは空気みたいなものです。今、こんなことをいきなり述べても信じられないかもしれませんが、読んでいけば納得してもらえると思います。空気は人間が住んでいる地上にはどんなところにも存在しています。しかしこれが当たり前になっているので、この空気のありがたみは感じません。人間は酸欠状態になればすぐ死んでしまいます。私たちの周りに、すぐ無いと死んでしまうものがあるでしょうか。食料や水が無くても何十日間は生きていけます。すぐには死にません。お金が無くても、本当に困れば生活保護という道もあります。死ぬということはありません。人間にとって一番大切なものは空気なのです。こんな大切なものでありながらその存在を強く意識し、毎日空気に感謝することさえないのです。その原因はあまりにも身近にあり、当たり前になっているからです。
 「幸福」というものも全人類の心の中にすべて平等に存在しているのです。あまりにも身近にあるので感じないだけなのです。例えば、今、生きて呼吸をしていること自体「幸福」なのです。筋肉の病気で呼吸ができなくなったら大変です。普通に目が見える。毎日「快食」「快眠」「快便」「快小便」。何不自由なく両手、両足が動く。普通にしゃべれる。などなど・・・。これらの当たり前のことが、実はすばらしいことなのです。おしっこが仮に出ないとします。これほど苦しいことはありません。目が見えない。これほど大変なことはありません。普通に、何の障害もなく、体が機能する。このこと自体が最大の幸福なのです。どんなに大きな失敗や、不幸があなたを襲ったとしても、もし体が健康で、なんの障害もなければ、まず自分の最も身近にあるこの「幸福」に感謝しましょう。もし仮に障害があったとしても正常に働いている体の部分に感謝しましょう。まずそこから出発してください。空気みたいな、すぐ身近にある「幸福」に気づいてください。まだまだ探せばいっぱいあります。そしてそのことに大きな喜びを感じてください。そこから人生の仕切り直しをしてください。
 「幸福」は人間の「考え方」によってあなたの「心の中」に造られるのです。どんなに苦しいときでも、「絶望」という「心の壁」を造るのではなく「幸福」を造ってください。今までに当たり前と思っていた小さなことが、大きな喜びと感じ、感謝することができたならば、あなたは「幸福の扉」を開けたことになるのです。
 人間はどんな状態になっても「考え方」によって心の中に「幸福」を造りだすことができるすばらしい生命体なのです。よくテレビでアフリカの奥地の原住民の生活を映し出しているのを見たことがあると思います。彼らはみんな明るいではありませんか。歌を歌い、踊っています。彼らは幸福なのです。文明からほどとおい生活をしていても、彼らの心の中に「幸福」が存在しているのです。文明国と称している日本はどうでしょうか。考えられない事件が多発しています。物質的には何不自由のない生活です。しかし心の中に幸福を造り出す力は彼らより劣っています。
文明社会の中では人との比較によって「幸福」「不幸」を感じる方が多いと思います。それは本当の幸福ではないと思うのです。例えれば、砂の上に家を建てている幸福に過ぎないのではないでしょうか。時代や社会の変化によってまたたく間に壊れるものなのです。バブル景気の崩壊を日本は経験しました。一夜にして株券等の財産が紙くずになってしまった人々が大勢いたのです。
 本当の幸福というのは、あなたの「心の中」に造られる「確固たる価値観」の中に存在しているのです。時代や社会がどんなに変化しても壊れない強固なものなのです。今、その価値観を発見するチャンスがきているのです。どんなに「どん底」でも決して、自らの命を絶つようなことは絶対にしないでください。「命」ある限り挑戦してください。きっと「確固たる価値観」を発見し、あなたの人生の本当の土台となるものを見つけることができると確信しております。

No6.人間味が失われた現代

(1) 「人間味」とは?
人間味、この漢字を読めますか。「失礼な」。と思う人はまだいいのです。「にんげんあじ」と読みかねないぐらいに、この「にんげんみ」という言葉は死語になってしまいました。ほとんど聞かなくなったと思うのですがどうでしょうか。この「人間味」を辞書で引いてみると「人間らしいあたたかみ」と載っていました。ということは「人間は本来、あたたかいものである」。ということが大前提となっているのです。「人間らしい」とは「あたたかい」ことなのです。「あたたかい」というのは「優しいあたたかさ」だけではありません。「厳しいあたたかさ」も含まれます。このあたたかさは悪いことをしたとき、「甘い対応したのではその人のためにならない」と判断したとき、その人のために厳しい対応をするときなどの愛情です。場合によってはこのような「厳しいあたたかさ」も必要なのです。現代はこのことを案外忘れている人が多いのです。このことが人をだめにしている一因と考えられるのです。

(2) 人間味は高度経済成長の陰で忘れられてしまったのか?
第二次世界大戦でアメリカによって徹底的に破壊された日本は経済発展を中心にまっしぐらに突っ走ってきました。結果的に高度経済成長を成し遂げ世界に冠たる地位を築きました。生活は豊かになり、様々な商品があふれています。物は有り余るぐらいあふれています。このように物質的に豊かになったのは経済発展があったからこそ実現できたのです。国際競争力に打ち勝つすばらしい商品を開発してきたからこそ今の日本があります。日本人の頭脳と感性はすばらしいものがあります。わたしたちが今、豊かに暮らせるのは諸先輩方の御かげと思い感謝しています。これからも国際競争力を持続しつつ経済の水準を高めていかなければなりません。
しかし、戦後日本は経済発展、経済発展ということばかりにエネルギーを費やしてきた結果、「人間味」をどこかに置き忘れてきたような感じがあります。皆様はどのように感じておられますか。今日本で起きている様々な事件などを見てみますと、その感を強く持つのです。今まで考えられなかったような事件が頻繁に起きています。皆さんも報道などで知って、本当に驚かされている事件が多くなったと感じておられるのではないでしょうか。人間味を失った社会になりつつあるのではないか。いや、もう人間味などない、とさえ考えてしまうのです。つい最近、一級建築士でありながら建物の「耐震構造計算」の書類を偽造した事件が発覚しました。それも倉庫などの建物ではなく人間が住む多くの高級マンション等なのです。この事件の一報を聞いたとき自分の耳を疑いました。「なにー、ほんとかよ」と。日本中、いや世界中の人がそう思ったに違いありません。地震国である日本で基本中の基本である「耐震構造」を弱くして設計していたというのです。あいた口がふさがらない、とはこのことです。震度5強以上の揺れで倒壊する設計になっていたのです。震度5強の地震はたびたびおきています。今から30分後、1時間後、明日、起きるかもしれないのです。そこにお住まいの方のことを考えますと言葉がありません。いくら仕事がほしいからといってここまでやりますか。どうしてこのようなことをやってしまったのか、の詳しいことは今後明らかになっていくと思いますが。「震度5強の揺れで自分が設計したマンションが倒壊する」と分かっていて何食わぬ顔をして生活していたのです。普通なら心配で、心配で、夜も眠れません。病気になってしまいます。この設計者は普通ではないのでしょうか。倒壊したらどうなるのですか。中に住んでいる人たちは死んでしまいます。そして周りに住んでいる人たちも巻き込まれてしまうのです。通行人やそこを通る車も巻き込まれます。こんなことは子供でも分かることです。人間の命に関わる仕事であるがゆえに難しい国家試験をパスして一級建築士になった人なのに、こんな子供でも分かるようなことをどうしてやってしまったのでしょうか。自分の利益のためには人は死んでもいい、と思っていたのでしょうか。この事件のそもそもの発覚は「このようなことをやっている」という通報が国土交通省にあったと聞いています。誠に残念な事件です。前にも書きましたが、このように今、日本では考えられない事件が起きているのです。今までの考えられない事件等を思うとき、いったい何が原因でこのようなことが起きているのでしょうか。いろいろな原因があると思いますが、一つには高度経済成長の陰で「人間味」をどこかに置き忘れてきてしまったことが考えられないでしょうか。戦後の教育は経済成長の目的のために多くの時間を費やしてきたのです。その目的は悪いことではなかった、と思うのです。結果的に成功しましたから。しかし、これからは一ひねりの工夫が必要になる時代ではないでしょうか。

(3) これからは複眼的思考が必要だ
人類は何百万年の歴史の中でつい最近の産業革命によって目覚しい生産力を手に入れました。ここ数百年の間に目覚しい生産力によって大量生産大量消費で経済活動が行われてきました。結果的に気付いたことは、このような経済活動によってかけがえのない地球環境を破壊してきたことです。特に生産活動や自動車の排気ガスによる二酸化炭素による地球温暖化の問題は大きくクローズアップされてきました。京都議定書にみられるように各国が何らかの対策を考えて、いろいろなことに挑戦しようとしています(なかには協力しない国もありますが)。この地球環境を破壊することは人類の生きる土台が崩壊することを意味しているのです。経済も文化もあったものではないのです。ようやくこのことに気付いた人類は経済成長一辺倒から地球環境も考えた生産活動をしなければならないと思ってきたのです。単眼思考から複眼思考へとシフトしていっているのです。いままで後進国といわれてきた国々も先進国に追いつけと言わんばかりにどんどん成長しています。しかしこれらの国々も地球環境のことを考えながらやっていかないと大変だと分かっています。一国の利益だけを考えてやっていく時代は終わりました。グローバル化した時代に突入したのです。こと日本に眼を転じてみますと、前述の「(2)人間味は高度経済成長の陰で忘れられてしまったのか」のところにも書きましたが、日本は「心の環境破壊」も進んでいるようなのです。人間活動の最も基本的な土台に「人間味」というものがないと、理解できないできごとが起きてしまうのではないか、ということなのです。いままで考えられない事件等を考えると「人間味」があれば起きえない事件ばかりなのです。いままで考えられない事件(例えば佐賀の少年による西鉄バスハイジャック事件、神戸のサカキバラ事件、大阪の付属池田小学校児童殺傷事件、同級生による佐世保の小六女子殺傷事件、長崎の駐車場から園児を突き落とした事件、奈良の小一女子誘拐殺人事件、町田の高一女子殺人事件、広島の小一女児段ボール殺人事件等、栃木の今市の小一女児殺人事件、京都の学習塾小六女子殺人事件)のことを思い出してみてください。皆さんもこの機会に考えてみてください。前述の一級建築士の方の場合でも「人間味」すなわち「人間らしいあたたかみ」があればどんなにコストを下げろと言われても耐震構造を弱くしてまで設計しなかったと思うのです。この建物で生活する人間の姿が心に思い浮かぶはずだからです。そこには子供もいます。楽しく生活している家族の姿が当然頭の中に浮かんでくるはずです。絶対に譲れないものを持っていたと思うのです。それがなかったのです。このようにいろいろな事件を通してみて見ると、この「人間味」というのが一つのキイワードとして浮上してくるのです。
「人間味」などというと、「そんな甘い考えでやっていられるか」などという人がいるかもしれません。しかし、どんなに厳しいものでも「人間味のある厳しさ」は単なる厳しさとは違うのです。どんな政治でも「人間味のある政治、又は人間味のある厳しい政治」は単なる政治とは違うのです。どんな叱り方でも「人間味のある叱り方」は単なる叱り方とは違うのです。どんな商売でも「人間味のある商売」は単なる商売とは違うのです。どんな教育でも「人間味のある教育」は単なる教育とは違うのです。このように人間味が土台にあるか、ないか、で周りの空気(又は環境)がぜんぜん違ってくるのです。学校時代にいろいろな先生に習ったと思いますが、「人間味のある先生」と「人間味のない先生」では周りの空気はどうでしたか。きっと「人間味のある先生」の周りは何かしら温かいものを感じたのではないでしょうか。
残念なことに日本の自殺者が平成10年から平成17年までの過去8年間に3万人を越えました。いろいろなことで自ら命を絶っているのです。ここではその原因については触れません。ここで分かってもらいたいことは人生の中でいろいろな問題が発生したとき、すぐに死を選んで決着することです。いろいろな人に相談しないのです。非常に短絡的なのです。そしてここで問題となるのが「相談してみよう」という空気がないことです。人間味の薄れた社会では「相談してみよう」という空気はないのかもしれません。そのためにすぐに死を選択してしまうのかもしれないのです。そのような考えが生まれる社会は決してよい社会とはいえません。競争、競争で磨り減った神経はどんどん細くなり、そのうちにプッツンしてしまうのです。相手の少しの態度の変化や、顔の表情、言葉の強弱などによって相手の心の変化を感じて「何か悩んでいるかもしれない」などと気を使ってくれることがめっきり少なくなってきたように感じてしまいます。人のことなどかまっていられない世の中になってしまったのでしょうか。まさに「人間味」の薄れてきた社会になってきているのです。そのために自殺者の数もいっこうに減らないのではないでしょうか。
それはどうすればよいのでしょうか。まず日本は経済優先で動いています。そして地球環境問題も一緒に考えて経済活動していかなければなりません。そしてもう一つ日本人の「心の環境問題」も発生しているのです。自殺者がこれだけいるのに、もう人ごとではありません。異常な社会となってしまったのでしょうか。みなさんそんな疑問を持ちませんか。異常のような社会であってもその中にどっぷり浸かっているとそれが普通になってしまう恐れがあるのです。これが恐ろしいのです。第二次世界大戦の軍国主義のことを考えてみてください。お年寄りの方に聞くと「それが普通だった」と答えるのです。今は軍国主義ではなく「市場経済競争至上主義」となってしまったのです。一面、生活が豊かになり金満生活を送れる人は増えます。しかし、競争に負けた人はどうするのですか。最悪、自殺を選択してしまう人がいっこうに減らないのです。例えば日本で勝ち組が五千万人で負け組が五千万人とします。この負け組が全部自殺したとします。勝ち組は勝った意味はあるのでしょうか。(※No1) 同じ国民が(同胞)が毎年毎年3万人以上も自殺している現実があります。わたしたちがより豊かさを追求していく意味があるのでしょうか。そんなことを考えさせられる問題です。自殺を個人の問題だと考えればそれまでです。しかし、この機会に一緒に考えてみませんか。極端ですがそうは思っていないのですが、結果的に、自分の利益のためなら人は死んでもいい、ということになりませんか。さっきの耐震構造計算を偽造した一級建築士と同じところに行ってしまうのです。まだこの建築士の問題で人はまだ死んでいません。しかし、今の社会は現実に多くの人が自殺して死んでいます。この現実をどう考えたらよいのでしょうか。よくよく考えて見ますと、今までに起きている、考えられない事件などと、日本の自殺者の数が急増して減らないこととは共通している部分があるのです。それは人間味が失われてしまった現象が起きていることなのです。
わたしは「こんな社会になったのは何々が悪いからだ」といった魔女狩り的な考え方はしたくありません。非常に複雑的問題と経済的問題が絡まっていると思うからです。人の責任にすることは簡単なのです(※)。人を非難することは簡単なことなのです。(※No2) 一番大切なことは直面している問題を前向きに捉え、建設的に考えていくことなのです。今、いろいろと考察した結果、見えてきたことは「人間味」です。「心の環境問題」を解決する一つの方法としてのキイワードは「人間味」、英語でHumanityです。そんなものは甘っちょろい考えだ。と思っていらっしゃる方がおられるかもしれません。しかし、それは間違いです。冒頭にも書きましたが人間、本当は「あたたかい心」を持っている動物なのです。本来持っている「あたたかい心」を引き出す(又は復活させる)ことによって良い社会を作ることができるのです。このように考えてみてはどうでしょうか。
もしあなたの目前で小さい子供が川に落ちておぼれているとします。あたりを見ても誰もいません。あなたはこの子供を助けますか。おそらく自分の命を顧みず子供を助けるために川に飛び込むでしょう。とっさに、「まごまごしていたら子供は川に沈んで死んでしまう」と判断するからです。これが人間なのです。しかし日常生活の中ではこんなすばらしいHumanityは眠っています。人との競争や多忙でそれどころではないからです。このHumanityを呼び覚まそうというのです。下記に具体的な方法の一例をまとめてみました。

人間味を引き出す具体的な方法の一例

学者等に頼んで「Humanity」という教科書を新たに作ってもらう。もちろん国語とか算数とかと同じ位置になります。子供たちはもちろん教えてもらいます。(道徳教育というと新鮮味を与えないのでHumanity教育としてはどうでしょうか)。ただし評価は特別にしないでレポート提出のみとしてみてはどうでしょうか。
健康増進法という法律ができたぐらいだから「Humanity増進法」みたいな法律を作る。
国家事業として取り組みますから「Humanity増進大臣」みたいなものを作る。

以上のようなことを国全体でやっていけばきっと良い社会になっていくような気がするのです。少なくとも「空気」は違ってくるのではないでしょうか。このようにこれからの時代は一つのことをやっていれば何とかなる時代ではないのです。「経済発展」「地球環境問題」「心の環境問題」等などいろいろな問題を複眼的思考で複数問題を同時に解決していく努力が必要な社会となってきたと思うのですが、あなたはどう思いますか。
 
 

※№1 日本を一つの家族として考えた場合、お父さんは日本株式会社の経営者(財界)、子供たちは労働者、お母さんは為政者として考えてみてください。いろいろな事情があって自分の都合のいいように子供たちを使って会社に大きな利益を上げていたとします。気がついてみたら何人かの子供たちが自殺をしていたとします。このような場合、お父さんは何のために一生懸命働いて儲けているのか意味を見出すことができるでしょうか。きっとお母さんと相談して今までの考え方ややり方を変えて会社を経営していくのではないでしょうか。
このように日本を一つの家族としてみてみると、今の日本の問題点が見えてくるのです。すなわち横の連携が希薄に見えてしまうのです。負け組と称されている方々を、お父さんお母さんは自分の息子、娘とおきかえてみればどのような対策を講じたらよいかが自然と見えてくるのではないでしょうか。
もう少し血の通った対策というものが出てくるのではないでしょうか。人間味のある政策はこのような発想から生まれるのではないでしょうか(我国もようやく対策を構じるようになりました)。同じ国民(同胞)が毎年毎年3万人以上も自殺している現実があります。わたしたちがより豊かさを追求していく意味があるのでしょうか(確かに経済は人間が生きていく為の土台となる大切な営みです。競争していかなければ立ちゆかなくなることも分かっているのですが、何か割り切れないものが残ることも現実です)。今の社会は現実に多くの人が自殺して死んでいます。この現実をどう考えたらいいのでしょうか。よくよく考えて見ますと、今までに起きている、考えられない事件などと、日本の自殺者の数が急増して減らないこととは共通している部分があるのです。それは人間味が失われてしまった現象が起きていることなのです。

※No2 自殺する責任はいったい誰にあるのでしょうか。突き詰めればそれははっきり言って自殺する本人です。たしかに弱い人を自殺に追いこむような社会も悪い、そしてその悪い社会を何とかしない政治も後手後手と追いつかない(我国でもようやく格差社会の問題、教育の問題が政府内で議論されるようになりました)。しかし、どんなにまわりの状況が最悪でも最後の最後、「死ぬか」「生きるか」の決断は悩んでいる当の本人がするのです。最悪の状況が決断してくれるわけではないのです。「生きる」という選択肢もあるわけですから。そんなことから社会的背景は二次的なものと考えるのです。人間の生きる道はたくさんあります。一つではないのです。選択肢は他にあるのです。まずそのことに気付いてください。なぜならば、日本は自由の国なのです。あなたが何を考え、何をやろうと、それはあなたがすべて決めることができるのです。誰も文句を言うことはできません。ただ、助言をすることはできます。しかし、悪いことをすればどうなるかは誰も知っています。悪いことをすれば責任をとらなければなりません。だから悪いことだけは絶対にしないほうがいい、と言う助言はできます。
二次的責任のある社会ですが、社会はあなたをサポートすることはできると思います。いろいろな相談窓口もあります。積極的に利用して下さい。ただ、様々な要因によって社会環境はめまぐるしく変化します。その変化した社会にたいしてすばやく問題点を発見しそれに対する対策は積極的に取っていかなければならない責任はあると思うのです。

※No3 我国もようやく「自殺」に対する対策が本格的に始まりました。自殺の実態調査等が実施されているようです。今後様々な角度からの分析も進んでいくと思われます。一国民として今後の諸施策に期待したいものです。

No7.精神力と免疫力

 私たちの体は外部からの細菌が進入してくると免疫力が働いて血液中の白血球が細菌を食べてしまいます。又、わざわざ抗体を体の中に入れて免疫力をつける場合もあります。要するに人間の体は外敵と闘う防衛軍がちゃんと備わっているのです。又、新たな外敵に対しては新防衛軍を創り、それに対応するのです。そのようなことによってわたしたちの体は常に外敵と闘って勝利しているので健康が保たれているのです。逆に敗北したとき病気になるのです。
身体を守るためには上記のシステムが働いているのですが、人間が生きていくためにはもう一つの力が必要です。それは「精神力」です。人生はいいことばかりではありません。挫折や失敗など様々なマイナス的な問題が起きてきます。一つ解決したと思ったら、また問題が発生します。それも解決したと思ったら、また新たな問題が起きてきます。ニュースなどを聞いていると良く分かります。「きょうは世界中何も問題ありませんのでニュースは休みます」。等ということは聞いたことがありません。私たち自身のところでも大なり小なり、同じことが起きています。何らかの問題が次々と起きているのです。
様々なマイナス的問題を外敵の細菌と置き換えて考えると良く分かります。これらの細菌をやっつけるのには体の免疫力に当たるものが「精神力」です。この精神力がなくては生きていけないのです。予想もしなかった挫折、逆境、失敗等など、様々なマイナスの問題が待ち受けているのです。それらと闘って勝利していかなければなりません。負ければ病気になったり、自殺したりする場合もあるのです。生きていくためにはそのことを知っておかなければなりません。
身体の免疫力と同じように精神の免疫力にあたる「精神力」は小さいときから身につけさせることが大切です。よくいいところの坊ちゃまやお嬢さまが大学受験も含めて何の苦労もなく育って、社会に出たとたんに、予想もしなかった問題にぶつかり、その壁を破ることができずに病気になったり自殺したりする場合もあるのです。このようなケースは「無菌培養的」に育てられたためと考えられます。それではどのようにしたら強い精神を持つ人間をつくることができるのでしょうか。それは子供を温室育ちにしないことです。あまやかさないことです。何でもかんでも与えないことです。植物も肥料をやりすぎると育ちません。人間も同じなのです。起きてくる「問題と闘う」という教育をしなければなりません。そして勝利していく経験をさせることが大切です。そうすることによって身体の免疫力と同じように精神にもいろいろな苦労に耐えうる力がつくのです。前文の体の「免疫力」のところでも触れましたがいろいろな経験を早めにすることによって「精神力」という免疫力がつくのです。何らかの挫折や失敗なども早いうちに経験しておくことも大切なことです。人間も「無菌培養」では強く育ちません。「自分の問題は自分で考えて解決していく」という習慣を小さいときから訓練することによって身につけさせることができるのです。問題解決能力の素地を小さいときから身につけさせることが大切なのです。何でもかんでも大人がはじけていたのでは人間の「精神力」や「忍耐力」はつきません。日本は物質的に豊かになり余りにも恵まれすぎてしまったため精神的に弱い人間が多くなった感じを持ってしまうのです。「ニート」や「引きこもり」と呼ばれる人たちも物が豊かになったための犠牲者かもしれないのです。物がない時代に育った人は意外と「しっかりしている」人が多いのです。豊かになればなるほど小さいときからの教育を大人がどのようにしていくのか、ということを真剣に考えなければならない時代なのかもしれません。人間の愛情には「優しい愛」と「厳しい愛」の両方が必要なのです。このバランスが崩れるといろいろな問題が子供に起きてきます。以外と問題は大人側にあるのかもしれないのです。親の本当の愛は、子供がどんなに厳しい社会でも1人で自立して生きていけるように育てることなのです。最後に「精神力」をつけさせる方法の一例を簡単にまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです。

精神力を身につけさせる方法の一例

① 自分のことは自分でやる習慣を小さいときから身につけさせる。

② どんな小さい問題でも自分で考えて解決させる習慣を身につけさせる。

③ 敵は人ではなく「心の中にある弱い自分」だということを教える。

④ 人生はいろいろな困難や、自分の思うようにならない出来事が待ち受けていることを教える。そしてそれらと闘って勝利していかなければならないことを教える。
⑤ いろいろな習い事を通して一つのことをやり遂げる経験を積む。


⑥ 自分の意見を言う習慣を小さい時から身につけさせる。→自己確立へ

※ 習い事は大人側が考えたものを子供に押し付けたのではなく、子供が自発的にやりたいものをやらせてください。何事もやりすぎると弊害もでてきますのでバランス感覚を大切にしてください。また、0才から10才頃までは親子の信頼関係を築くために子供が親に「甘える」ということも大切だといわれています。

No8.価値判断の狂い

 今、日本で起きている、考えられないような様々な事件(自殺含む)を思うとき、いったいどうしてこんなことがおきてしまうのか、という疑問が湧いてくるのです。
  様々な要因が考えられると思うのですが、中でも、戦後60年間で経済成長一辺倒の考えがこのような事件の背景にあるのではないでしょうか(経済成長が悪いということではありません)。
  本来日本人は自然とのかかわりの中で「こころ」をうまく表現することのできる人間なのです。和歌や俳句に見られるように、繊細な神経をもっている民族なのです。そのような民族が経験したこともないような経済成長の中で、人間にとって一番大切な心を見失ったのではないでしょうか。簡単に言えば、人間にとっての価値判断が狂わされたと考えられないでしょうか。繊細な民族ゆえに陥るマイナス現象が、今おきているのではないでしょうか。
  人間の心と自然は調和が保たれているときは人間が本来持っているすばらしい価値観が表に出ているときではないでしょうか。それがひとたび経済成長という目標が人間の本来持っているすばらしい価値観を崩壊させたと考えられないでしょうか。
  人間は貨幣経済を選択してきた結果、今の社会となりました。本来は動物と同じく生きていれば自然の中の一員であるわけですが、その道を選択してこなかったのです(選択してこなかったというよりも頭脳の発達によりできなかったと言ったほうが正しいと考えたほうがいいかもしれません)。これが人間の地球に生きる運命を決定的にしました。そのことが将来どういう結果になるかは誰もわかりません。このことについては触れないことにします。
  経済成長をしていくためには損得や競争という価値判断が必要です。当然そうなるとこぼれ落ちる人間が発生します。又、競争などに負ける人間も出てきます。こうなると非常に思考範囲が狭まれ画一的な価値観がそこに生まれるのです。本来人間は多様な価値判断でいきられるのですが競争などで負けた人間を「認めない」と言う空気が支配的になります。このことが経済成長の弊害として存在するのです。 これからの課題としては人間の多様な生き方を「認め合う」という社会を構築していくことが必要になってくるのではないでしょうか。「認め合う」という「こころ」が社会のバランスを保つ大きな要因となりうるのではないでしょうか。人間の価値判断が狂ってくると、いろいろなひずみが社会におきてくるのではないでしょうか。今後私達は考え方のバランスを常に意識していかなければならないと思うのです。今、日本で起きている様々なマイナス現象の解決キーワードの一つは「認め合う」という「こころ」を持つことではないでしょうか。あなたはどう考えますか。一緒に考えていきましょう。より良い日本を作るために。
  目を世界に転じてみると「認め合わない」ことによって戦争やテロが一向になくなりません。気に食わないちょっとした行為によって暴力や破壊がおきています。ものの考え方が違うだけでひとたび何かがおきたとき大変なことになるのです。将来そんなことがきっかけになり、極端ですが核戦争につながっていくかもしれないのです。そうなれば人類は終わりです。文明と文明の衝突は人類の未来を暗示しているかもしれないのです。今世界には人類を何回も滅ぼすことのできる「核爆弾」を現実に持っています。以外とあっけなく滅びる可能性があります。そんなことにならないためにも人間はお互いに良いところを「認め合う」という「こころ」を持たなければならないのではないでしょうか。前文のところの解決キーワードの一つにあげた「認め合う」というところと一致するのです。大きく言えば人類が抱えている諸問題の解決キーワードはお互いに良いところを「認め合う」ということになるのです。私達の個人的な付き合いで相手の悪いところばかり見て付き合っていたのではうまくいきません。良いところを見てお互い認め合うからこそうまく付き合うことができるのです。人間は完璧ではありません。欠点もあります。しかし良いところもあるのです。あなたはどのように考えますか。

No.9木の根と人間の考え

寒い地方の木の「根」はしっかりと地中深くしっかりと張っています。そしてその「木」自体もしっかりした強い材質を持っています。これは厳しい冬の風雪によって成長させられたのです。厳しい環境から木が自ら自分を守るためにとった選択なのです。木はどうしたらこの厳しい環境を乗り切れるのかの結論が「根をしっかりと張り、材質を強くすることだ」とたどり着いたのではないでしょうか。寒いところの魚も「身が引き締まっておいしい」とよく聞きます。
  人間にそのことを当てはめてみますと、それは「考え」にたどり着くのです。「考えが足りない」ということは木でいうならば「根っこ」がしっかり伸びていない状態と似ていると思うのです。人間は「考える」ことはなかなかつらいことです。物が豊かで何でもかんでもそろっていると「楽」です。特別何かを考えなくてもやっていけるのです。そのような環境では「考える」ということとは無縁になります。豊かになればなるほど人間がひ弱になっていく一因がここにあるのではないでしょうか。「考えない」ということは「しっかりとした根を張ることができない」「新しいものが生まれない」ということなのです。
  そうなると、しっかりとした強い人間を作るには「厳しい環境」にさらす、ということが大切になってきます。物質的に豊かになっている日本では意図的に「厳しい環境」を作り、「考え」を創造していかなければならない時代になったのではないでしょうか。「かわいい子には旅させよ」という発想があらゆる分野に今必要なのではないでしょうか。このようなことを選択することは当然リスクが生じます。しかし今後の日本や、わたしたち日本人が成長していくためにはやむをえないと思うのですが、あなたはどう思いますか。

No10.大切な心を忘れないために

メルシーちゃんをイメージすることは「愛のパワー」「笑顔のパワー」「感謝のパワー」を自分の中に取り込むことです。取り込むということは「忘れない」ということにつながっていくのです。
私たちは生活レベルを維持するために一生懸命毎日働いています。多忙な毎日をお過ごしのこととおもいます。こんな中で忙しいと、どうしても「心の大切さ」を忘れています。「トップページへ進む前に」のところでも言っていますが、空気が人間にとって最も大切なものでありながら普通は忘れているのです。それと同じように人間にとって「大切な心」を多忙の中で忘れているのです。忘れているとお金や地位、名誉などに目を奪われてしまうのです。そのために起こった典型的な事件では平成18年6月20日に起きた奈良県田原本町で起きた高校生による放火殺人事件です。この事件では父親による成績至上主義による教育によって高校生の長男が追い詰められ、事件を起こして義母と弟妹を殺してしまいました。後で父親は「自分が悪かった」と発言しています。この父親は「心の大切さ」をまったく忘れていたのです。そんな中で起こった事件なのです。過去にもこれと似た事件はたくさん起きています。
現代の私たちを取り巻く環境は益々複雑になってきています。そんな中でメルシーちゃんをイメージするGFIT法を実践して「心の大切さ」を忘れないで生活していきましょう。

・・・このような事件が起きるたびに考えさせられることがあります。どうしてこんな事件が起きてしまうのか。ということです。「心の大切さ」を忘れている。ということは一つの原因であることは間違いないと思うのですが、もう一歩踏み込んで考えてみると、それでは具体的にどのようにこどもとコミュニケーションをとればいいかということです。親はどうしても自分の価値観を押し付ける傾向にあります。しかし子供も一人の人間として親とは違う人格です。ですから子供は親の奴隷でもないし従属物でもありません。子供の人格を認め一人の人間として認めなければなりません。
ですからまず「認める」ということからはいって「子供に考えさせる」というスタンスをとっていったらどうでしょうか。すなわち「動機付け」だけを親がするのです。そして子供が抱えている問題を親も一緒に「共有」して一緒になって考えていく姿勢が大切なような気がするのです。例えば、成績が良くない子供がいた場合、「勉強しろ、勉強しろ」では勉強しないと思うのです。そこで「お母さん(又はお父さん)と、どうしたら勉強ができるようになるか、一緒に考えて見よう」などの言葉を子供に発信して子供の目線にたった対応が必要なのではないでしょうか。どうしても大人は自分の目線で対応しがちです。まずこのへんからはいっていくと子供も「親は自分の味方なんだ」という気持ちが起きてきて信頼感が生まれてくるのではないでしょうか。まずは信頼感だと思うのです。そしてなぜ勉強をしなければならないとか、勉強のことについて自分の体験話や、自分の学校時代のこととかを織り交ぜながら、勉強することの価値をわかりやすく論していけばいいのではないかと思うのです。例えば医者にさせたいと思うならば頭越しに「勉強しろ」ではなく医者の価値というものが本当にすばらしいものだということを理解させることも一つの方法ではないでしょうか。医者には過去にアルベルト・シュバイツァーのようなすばらしい人もいたんだ、とかの話などもしてみてはどうでしょうか。人間は何でも「本当の価値」が心から分かれば考え方も変わるとおもうのです。この辺が一つのポイントになるような気がしています。ですから子供の心を動かすキイワードは「動機付け」と「共有」です。そんな気がするのですがあなたはどう考えますか。この機会に考えてみませんか。


No11.年齢時刻の計算方法

(ここでは''人生を急げ,,ということではありません。時間の大切さをご理解していただきたいのです。くれぐれも誤解のないようにお願いします)


平成14年度日本人の平均寿命 男78.32才 女85.23才
それぞれの平均寿命を12時間に短縮して計算します。
朝の午前6時に生まれて、夕方の午後6時に天国へいったと計算します。
(例)56才男性 誕生日:5月30日とします。計算した日:2004年3月30日とします。
12時間=43200秒 78.32才=939.84ヶ月
生後1ヶ月=43200秒÷939.84ヶ月=45.965秒(小数点4位切り捨て)

年齢×9.193分=生まれてから生きた時間
56才×9.193分=514.808分
514.808分÷60分=8.58時間
8.58時間=8時間+0.58時間

0.58時間を分に直すと

34.8分=34分+0.8分

0.8分を秒に直すと

=8時間+34分+48秒
午前6時から8時間34分48秒たっているから年齢時刻は午後2時34分48秒です。これはあくまでも前の年の誕生日までの時刻です。計算した日が3月30日ですから前の年の5月31日から3月30日までの計算をすると正しい時刻がわかります。

1日は何秒かを計算すると、1才が9.193分ですから9.193分÷365日=0.02518≒0.025…小数点4位切り捨て、1日約0.025分、0.025分=1.5秒です。1日=1.5秒と計算します。

2003年5月31日~2004年3月30日までの日数は304日です。(2月は28日と計算)304日×1.5秒=456秒、前の計算方式で計算すると456秒=7.6分です。

の午後2時34分48秒+の7分36秒をプラスすると3月30日は午後2時41分84秒、午後2時42分24秒ということになります。あと夕方6時までどれ位ですか?あなたも計算してみて下さい。

私達は朝起きて働くと夕方6時になるのは早いものです。このように年齢時刻で見てみると以外と与えられている時間は少ないことがわかります。午後3時になると、夕方6時はあっという間にきてしまいます。日常生活の実感だと思います。私達の人生は、与えられた時間を有効に明るく前向きに大切に、使わなければならないことが分かると思います。これが幸福への第一歩なのではないでしょうか。

※①…私達は、背負いきれない苦労や多くの悩みをしょいこむことがときにはあります。自分の限度をこえたとき、体の具合が悪くなったり、何も考えられなくなったり、何もかもいやになったりして、変なことを考えたりします。そのようなときは、きちんと医者へいったり、あなたのかかえている問題の専門家に相談して下さい。正しい解決方法が必ずあるはずです。そして正しい解決方法を選択していけば必ず新しい展開があります。そして「時」がすべてを解決していくということもあるのです。
決して自らの命を絶つようなことは絶対しないで下さい。

MERCYCHAN IS A MESSENGER TO HAPPINESS.

No12.なぜ人生に明確な目標が必要か
(晩年になって「俺(私)の人生は一体何だったんだろう」と思わない為に)

学校や会社へ毎日通っています。これは「明確な目標」がちゃんと頭脳に設定されているから間違わないで、学校や会社にたどりつくことができるのです。
「富士山に登る」という「明確な目標」設定したとします。そうするといろいろ準備を始めます。食料をどれ位もっていったらいいのとか。安全確保のためには、どんな装備が必要なのかとか。富士山を登るコースとか。いろいろ調べたり、緻密な計画を立てて目標を達成しようとします。これは「明確な目標」設定したからこそできるわけです。
仮に目標を設定しなかった場合、学校や会社、富士山には行けません。「明確な目標」がなければ私達はただ立ち止まっているか、迷子になるだけなのです。まずこのことをよく考えてみて下さい。当たり前のことなのですが、この当たり前のことがよくわからないのが私達なのです。それ位、私達は日常生活の中でほとんど「明確な目標」をもつということを意識していないのです。
家を出て、どこにいくか「明確な目標」がなかった場合、どこにもたどりつくことができないことをよくわかったと思います。
私達の人生もまったくこのようなことが多いのです。
ほとんどの人達は「明確な目標」のないまま生活に追われて流されているのが現実です。この状態というのは、無限でない私達の人生にとって「もったいない」ことなのです。年齢時刻のところでもおわかりのように、私達の人生は以外と短いのです。このことをもう一度じっくり考えて下さい。
「明確な目標」は大小ではありません。大事なことは、いかに充実した時間を奇跡的に人間として生まれてきた「命」で燃焼させるかということなのです。
「人」として生まれてきたことを何も感じないで、当たり前だと思う人は、図書館に行って、この地球の「人」以外のすべての(陸上、水中、空中)生物(細菌、ウィルス、微生物等含)、植物(呼吸しているので生命として入れる)の名前をノートに書いてみて下さい。記入しきれなくなって悲鳴をあげることでしょう。「人」以外の生命体がいかに多いかがはっきりわかります。
そのことがわかったとき「人」として生まれてきたことのすごさがわかります。そしてそのことに気付いたらまず両親に感謝しましょう。
次に、こんなことを言う人がいるかもしれません。
「いや、私は食べることが精一杯で、そんな余裕はない。」「仕事が忙しくて、そんな時間はない」。しかし余裕や時間のあるなしの問題ではないのです。あなたの生き方の問題なのです。
ある女性画家が結婚して、絵を描く時間がなくなりました。家事等で独身の時よりもいそがしくなってしまったのです。子供も生まれ、多忙になってしまいました。しかしその女性画家はその多忙の中にあっても、少しの時間を見つけては、絵を少しずつ描いたそうです。その結果、時間がたくさんあった独身時代よりもかえってすばらしい作品をたくさん残されたそうです。
この女性画家は絵を必ず「描く」という「明確な目標」があった
人間は「明確な目標」設定したとき、時間がないほどその目標に対して、時間を大切にし、生活全体の時間をも大切にするようになるのです。(そんな経験は過去にありませんか?)
さあ、あなたも、今、生きているこの瞬間から、どんな小さな目標でもいいですから「考えてみて下さい」。すべては考えることから始まるのです。そしてどうすれば、この考えた目標を達成できるのかを、自分でノートなどに書いて整理してみましょう。そして実行して下さい。
そこから、あなたの新しい人生のはじまりです。私達はいつか天国へいく日が必ずやってきます。すべての人に平等にやってくるのです。その時「あの時こうしておけばよかったとか」「こういう生き方をしておけばよかったとか」と思わないためにも「今」を大切にしてください。そして、しっかりした※③「明確な目標」を考えて実行していきましょう。

団塊世代のみなさんや、すでに定年退職されたみなさん、今まで家族のため、会社のために働いてこられたと思います。これからはほんとうに自分がやりたいことを目標に生きて下さい。本当の意味での自分のために生きてください。

※・・・・
目標で大切なことは「自分らしさ」です。人のものまねではなく、あくまでも基本は「自分らしさ」なのです。目標が大きいとか小さいとか等ではありません。「自分らしさ」があれば「楽しさ」があります。この「楽しさ」も目標を達成するためには大切なことです。

目標を高く設定すると偶然に発見するモノや価値に出会えるチャンスがでてきます。
※②…
「明確な目標」や「行動」は、あせる必要はありません。じっくり考え、落ち着いて行動することが大切です。考えが間違っていたら考え直せばいいのです。人生は柔軟性といきぬきも大切です。どうか、あせらずに、この機会に「明確な目標」をじっくり考えてみて下さい。「落ち着いた思考」はあなたの人生をより充実した内容のあるものにしてくれます。

「明確な目標」設定したとき、その目標が達成されたときの「イメージ」を頭の中にえがくことも重要です。(イメージトレーニングと呼ばれているものです)

新作ができましたら時々発表していきます、お楽しみに。



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